山と健康(低体温症)
ドモヽ(*´ω`*))((*´ω`*)ノドモ
ご無沙汰しております。うめぞーです。
いやあ、インフルエンザが猛威を奮ってますね~皆さんは大丈夫ですか?
空気が乾燥しているせいでしょうか?私も鼻風邪にかかってしまい鼻がモヤモヤしていましたが何とか気合で治しました。
私の場合、かかったかな?と思ったら栄養価の高い食べ物を食べるようにしています。
幸いなことに風邪にかかろうがインフルエンザになろうが今まで生まれてから此の方食欲が落ちたということがないので肉をたくさん食べて治してきました。
まあ、カミさんに言わせると「あなたは他の人と違うので参考にならない。」とボヤかれますが・・・
胃腸はとても大切な臓器ですので気を使ってみましょう。
少し尾籠な話で申し訳ないのですが排便の際、自分のを観察してみてください。
健康であればそこそこの太さ、長さで金色のモノがそこにあるはずです。
ブツブツと途切れたり軟便であったり色艶が悪いのは何らかの疾患がある可能性がありますので医師に相談された方がいいでしょう。
さて、そこで今回のタイトルですが前回冬山に出かけてみませんか?と皆さんを誘いました。
もちろんこの季節は天候に恵まれれば素敵な世界が皆さんを待ち受けています。
ただ、体調を万全に整えていないと思わぬ落とし穴があるのもこの季節ならではです。
なので注意喚起も含めて起こり得る事態を検証してみましょう。
低体温症とは?
言わずと知れたこの季節で一番怖い症状です。
登山は当たり前ですが汗をかくスポーツです。闇雲にウェアを着込んでも汗を逃がしたり乾かせないと途端に体は冷えてきます。
例え、夏であろうとましてや冬なら尚更山頂の気温は平地より低いのが当たり前です。
ましてや風が吹こうものなら体感温度はさらに低くなります。
ウェアを着込む順番や素材を間違えている方が意外と多いのも原因です。
まずは今流行りの網目のシャツ、これは汗を直ぐに上のウェアに逃がします。
次は速乾性のシャツを着ましょう、この二枚がアンダーウェアの基本です。
その上はメリル素材とか保温性の高いものを薄いものから順にしていけば脱いだり着たりすることで体温の調整が可能です。
(こんな感じで今は大胆なメッシュが主流ですが理にかなっているのでアリです。ちなみに女性用も販売されています。)
上の写真はミレーが出しているドライナミックメッシュですがこの上から速乾性のものを着用すれば汗で出た水分を直ぐに上にあげてくれるので意外と肌自体はサラッと乾いた状態が保てます。
登山の基本は如何に重ね着を軽くできるかという一点に尽きるといっても過言ではありません。
アンダーシャツをヒートテックにしている人を見かけたりしますが高山では死ににいくようなものです。
ヒートテックは汗をある程度熱に変換してくれるスグレモノですが限度があります。
なので直に肌につけてしまうと乾きにくく水分を溜め込む下着と化してしまいます。
山歩きというのはリスクを受け入れる行為ということができます。
急な天候の変化はもちろんですが特に冬山はたとえ良いお天気でも長時間風にさらされていれば結局低体温症のリスクは避けられません。
皆さんは夏場でもクーラーがガンガンに効いた部屋に長時間いて体が冷え切った覚えはありませんか?
女性の方なら冷えすぎて気分が悪くなった経験もおアリでしょうね。
これもごくごく初期の低体温症と言えます。
要は低体温症なんて条件さえ合えばどこでも誰にでも起きうる現象なんです。
ただ、登山という行為自体がよりリスクが高いだけなんです。
たった1℃違っただけで生死を分けた事例もあるくらいです。
私はこの季節必ずホッカイロをたくさん持っていきます。
で、山小屋があればそこで装着し無ければ山頂付近につく10分前に装着します。
装着ポイントは貼るタイプを腰に大きめのを2枚、貼らないタイプを左右のポケットに入れます。
さらに休憩中は貼るタイプを出し惜しみせず2枚太ももに貼り付けて休憩が終われば気になるところに移します。
こうすることで体の冷えを最小限に抑え、筋肉も冷やさないので足が攣ったりすることが防げます。
よくね、寒かったら上からカッパ(レインウェアのことね。)着たらええねんという中高年のハイカーがいますが・・・これが素人考えというか浅はかなんです。
とても良いレインウェアなら通気性も抜群なのでいいのですが普通のカッパでは熱がこもるので余計に汗をかきますしかいた汗が冷えていくのも防げません。
一番いいのは面倒くさいですが一番適温になるようにウェアで調節するのがいいのです。
少し冷えてきたと思えば重ね着して暑く感じたら迷わず脱ぐことが汗を最小限に抑えられると言えます。
体も内側から温められるようにサーモなどのポット式の水筒にお湯を入れておき温かい飲み物が飲めるようにしておきましょう。
紅茶にたっぷりのはちみつを入れて飲めば疲労回復や防寒対策にもなります。
休憩時には寒くなくても風よけのジャンパーは羽織っておきましょう。
手袋もこのシーズン用の防寒がいいものを着用しましょう。
出来れば上がり用と山頂用と下山用の三種類に分けて使うと湿らずに済みますし保温も良くなります。
山頂では出来るだけ耳にも気をつけて耳あてのような感じのものを一つは持っておきましょう。
登っている最中は大丈夫でも山頂で風が強いと耳がちぎれそうになります。
食事も出来るだけ温かいものでカロリーの高いものにしましょう。
よく冷たいおにぎりをほおばっている方を見かけますがおなかが冷えると下痢をしたり気分が悪くなったりしますので注意が必要です。
山頂での大休憩後の下山は特に注意が必要です。
体が冷え切っていると思うように体が動きませんので最初はいつも以上にゆっくり進みましょう。
血の巡りが悪い人は指先などが痺れたようになって感覚が鈍くなっているはずです。
それがほぐれて問題がなくなるまでは無理をしてはいけません。(痛めてしまいます。)
いかがでしたか?山もこの季節とても綺麗ですが低体温症のリスクも避けられません。
山に登るということはリスクを受け入れるということ、覚悟を決めるということは以前からお伝えしています。
ですがほんの少しの気遣いで防げることが多いのも事実です。
皆さんが楽しく登山をされる手助けになっていれば幸いです。
でわでは~~
山と健康(雪山賛歌)
ドモヽ(*´ω`*))((*´ω`*)ノドモ
ご無沙汰しています。うめぞーです。
今年もこの季節がやってきました。雪山シーズン到来です。
私は登山はもちろんですがスキーやスノーボードも大好きで滑りに行ったりしています。
ここ最近はなかなか忙しくて滑る方はご無沙汰なんですが登山は手軽に行けるので雪山も登山にシフトしています。
スキーも手軽に行きたいのですがやっぱり長距離を滑りたいので長野方面まで行きたいんです。
そうなると2泊3日あたりになってしまうためご無沙汰になっていくんですね~~
登山でも雪山は本格的なものならやはり遠くなってしまうんですが1200m程の山なら何とか関西圏でも楽しむことができます。
まあ、ピッケルが必要だったり12本歯のアイゼンが必要だったりするような山はありませんので気軽に行けるのも魅力とは言えますね。
(愛宕神社へ行くための心臓破りの石段もこうして雪化粧するととても荘厳に見えます。)
(高見山は見事なまでの霧氷に覆われていますが少し離れた山々は雪すらありません。)
(霊山だけに高見山山頂には神社が祀られています。)
(大体がエビの尻尾ができるぐらいですからこういう山域は強風が吹き荒れます。)
(ですが人間って面白いものでどんなに寒くてもこの素晴らしい景色のためなら我慢ができちゃうんです。)
今年最初のブログで今年は三峰山へ行ってくると言いましたが先週わが友ゴリラーマンと行ってきました。
高見山もゴリラーマンと行ってきたのですがゴリラーマンも雪山が大好きなんです。
ゴリラーマン自体三峰山は初めてだったそうでメチャメチャ喜んでいました。
(三峰山山頂へ向かう道ですがとても幻想的で綺麗な道が続きます。)
(三峰山も高見山と同様で周囲の山には雪が付いていません。)
(こんな素敵な道を歩けるからこそ雪山が大好きなんですね。)
(青空に樹氷が映えます、それもこれもお天気に恵まれたからです、山の神様に感謝です。)
(山頂からは眼下に昨年訪れた倶留尊山や古光山などが広がって格別な思いにとらわれます。)
(女の子の姉妹が雪だるまを作って並べていました、微笑ましい光景です。)
いかがでしたか?皆さんもアクティブに冬山へ出かけてみませんか?
今は結構手軽にバスとかで連れてってくれるので行きやすくなっています。
特別な技術などいらない山ばかりを紹介しましたので一回騙されたと思って楽しんでみてください。
スキーやスノボを経験された方ならわかってもらえるような絶景が広がっています。
皆さんが雪山に少しでも興味を持っていただけたら幸いです。
ではでわ~~
あとがき
人が滅多に来ないので当然ながら雪が深く季節によってはラッセルをしながら進むことになるので並大抵では行くことができません。
だけどそれがいいんです、観光客の一切いない上高地・・・まさに神域と言えます。
我々はその神々しい景色を見てみたいのです。
流石に装備は整えていきますが今回紹介した山々は仰々しい装備は一切必要ありません。
我々は基本よっぽど凍って滑って先へ進めないような時にしか装着しません。
少し必要だな~と思うくらいの道ならイボイボくんで十分です。(イボイボくんとはモンベルで出しておられるスパイクのこと、詳しくは私のブログでアイゼンの特集をしていますのでそちらをご覧下さい。)
今回紹介した山々は全て危険な箇所(滑落するような場所や崖など)はありません。
せいぜい危険だとしたら滝とかを見に行かれる場合は足元に気をつけて欲しい程度です。
雪を楽しむくらいで出かけてみてください。
皆さんが楽しく冬の期間を過ごしていただけるよう念じながら終了です。
山と健康(新年のご挨拶+雑談)
ドモヽ(*´ω`*))((*´ω`*)ノドモ
新年明けましておめでとうございます。うめぞーです。
相変わらずの不定期開催のためご挨拶が遅れてしまい申し訳ありません。
今年は敢えて新年の家族旅行を遅らせることにしました。
というのも一泊二日では少し物足りなくなってきたので二泊三日で計画しようと思ったからです。
そうなると行きたいところが元々たくさんある私としては気候が良くなる春くらいに行きたいからなんです。
今の候補は日光東照宮か高千穂に行きたいと考えています。
(高千穂と言えば有名な高千穂峡でしょう、私はこの真名井の滝を肉眼で見てみたいのです。)
(日光東照宮ですね、私はこの壮大な神社に一度は訪れるべきだと考えています。)
でも、私がここへ行きたいのは彫刻がたくさんあるからなんです。
有名な左甚五郎作と言われる眠り猫を皮切りに三猿(見猿・言わ猿・聞か猿)や想像の象などがあるので是非とも見学したいのです。
今年最初の登山はゴリラーマンと一緒に三峰山に行こうと計画しています。
ここは去年に行った高見山と同様に霧氷で有名な山なんです。
(三峰山はこんな感じで晴れていれば素敵な景色が堪能できます。)
私は年がら年中山に行っているので冬山でも大好きです。
もちろん寒さ対策は必要ですがこの季節ならではの遠景も楽しめるので冬山も大好きなんです。
去年はかわいい動物たちにも癒されました。
今年も素敵な出会いに期待したいです。
(千光寺へ行く途中で出会ったイタチです、愛くるしい顔をしています。)
今年も四季折々の花を愛でながら登山がしたいです。
(桜はやっぱり日本人の心をくすぐる花ですよね~今年も綺麗な桜を探しに行ってきます。)
(梅も大好きなので庭園などに絡んだ登山を計画しようと思っています。)
皆さんはどんな一年にしたいですか?
私は素敵な出会いと素晴らしい景色を堪能したいと考えます。
なので今年もいっぱい色んな山に上ってきます。
皆さんもアクティブに登山を楽しんでくださいね。
でわでは~~今年もよろしくです。
山と健康(今年の総括)
ドモヽ(*´ω`*))((*´ω`*)ノドモ
大変にご無沙汰しております。うめぞーです。
いや~早いですね~一年が過ぎるのは~新年のご挨拶をしたのが昨日のようです。
今年もいろんなことがありましたね~
震災に遭われた方々、本当に大変でしたね。心から早急な復旧を願います。
著名人の方々もかなりお亡くなりになりました。
私の尊敬する人、大好きだった方々、心からご冥福をお祈り申し上げます。
私自身もいろいろありました。
今年は特に困った出来事や悲しまなければならないような事柄には巻き込まれなかったのでそれは幸いでした。
出張はなくなったのですがその代わり新規プロジェクトを一任され責任者になったおかげで忙しくなってしまい10月頃から思うように山に行けなくなってしまったのがさみしいですが家族をほったらかしにしなくて良くなったのでそこは会社に感謝ですね。
そんな中、私にとってとっても嬉しいこともありました。
まずはこんな私の拙いブログでも毎回顔を出してくださっている常連さんのような方々がいらっしゃいましたのでご挨拶がてら訪問させていただきました。
そんな中、私ではとてもできないような高等な技術をお持ちの方や私と同じく多趣味な方とも親しくなりお友達になりたくてご無理をお願いしました。(快く承認していただきありがとうございました。)
また、私にとって死ぬまでの一生の宝物も手に入れることができました。
それが下の写真です。
関西地方限定なのかもしれませんが上の写真は日清食品さんのインスタントラーメン(袋麺)のパッケージを送付して当選させるものなので正直諦めていました。(当選倍率がエグかったですもん。)
某缶コーヒーのB000じゃんもめちゃくちゃ送ったのに当たったことがありませんでした。
まあ、余りにもしつこく毎回のように送っていたのでメーカーも根負けしたのか非売品で尚且つ景品にもなっていないジッポーをくださいました。(帽子もいただきました)
なので阪神タイガースのスタジャンが当たった時は嬉しくて嬉しくて飛び上がって喜んでいました。
早速来年の甲子園観戦に着ていきます。ありがとう日清食品さんこれからも食べ続けます。
さて、そんなこんなで必死に生きてきたこの一年ですが今年も結構な山々を訪問することが出来たのでとても満足しています。
振り返ってみたいと思います。
(新年一発目は龍王山でした、古刹や磨崖仏も拝見出来ました。古墳もたくさんあるんですが知識が無いです。)
私のブログ友達の方が古墳が大好きなのでこの山域はおすすめなんですが如何せん私が古墳の知識を持ち合わせていないので詳しく説明できません。(ヽ´ω`)トホホ・・申し訳ない。
(これは大国見山へ行く途中にある桃尾の滝です、この季節は凍っているので綺麗です。)
(ホームグラウンドである愛宕山から蓬莱山を望みました。とても清々しかったです。)
(役行者ゆかりの地として前々から行きたかった犬鳴山の行場です。荘厳です。)
(中山連山へ行った時の梅です、中山寺は関西でも有名な梅の名所です。)
(奈良県の国見山です、ここはとても良い山なんですが交通の便がとても悪いのが難点です。)
(生駒山を縦走した時の一枚です、私のお気に入りのアングルです。)
(生駒山縦走時にこの磨崖仏群を見落としたのでリベンジと行場廻りをゴリラーマンとしてきました。)
(千光寺の行場廻りで奇岩を見落としたので再々リベンジの際に出会った可愛いイタチです。)
(私は結構欲張りなのでこの山行も全ての山をめぐるためめちゃくちゃな計画で行ってきましたがゴリラーマンは文句を一切言わず楽しんでくれました、全部で5山登ったり降りたり距離も20km越えです。)
ちなみに住塚山から鎧岳まで行ったんですがこのアングルは桜も水仙も入るのでお気に入りの一枚です。)
(再再々リベンジでやっとこさ千光寺の奇岩を(行場なので罰当たりかな?)見ることができました。)
(油日岳を縦走した時の一枚ですがここの縦走は正直きつかったです。アップダウンがほぼ崖なので一人では行かないようにしましょう。)
(二日目に無事、伯母子岳を踏破しましたがここから護摩壇山がめちゃくちゃ遠いのです。)
(犬鳴山(犬鳴山は周りの山々の総称)の一角にある天狗岳に行ってきました、もちろん目的はこの天狗魔王尊さまにお会いするためでしたが不思議な導きでお会いすることが出来たので感無量です。)
(ゴリラーマンがシロヤシオを見に行こうと誘ってくれたのですが残念なことに最盛期を過ぎてしまい少ししか見ることができませんでしたがお天気にも恵まれてとても清々しい山行でした。)
(竜王山から摂津峡に行った時の一枚ですが一回山に上って下山してもう一度別の山に登るという荒業なので別々に登ったほうが楽です、(ヽ´ω`)トホホ・・オイラって歩くの大好き筋肉バカなんだね。)
(四国制覇の第一弾、剣山です。ここは太郎笈(剣山の別名)と次郎笈の兄弟峰がとても素敵でした。)
(夏はやっぱりアルプスですよね~~私の大好きな山々を眺められる絶好のロケーションを誇るのがこの蝶ヶ岳です、ゴリラーマンと日の出から飽きることなく眺めていました。)
(三郎岳です、去年道間違いから高城岳をすっとばしたのでリベンジしてきたんですがこの山からの景色は大好きなので一年に一回は行きたい山でもあります。)
(ゴリラーマンと古光山に行った時の一枚です、春先に制覇した住塚山から鎧岳までのルートが目の前に広がり感慨深いものがあります。)
(たまには趣向を変えてお散歩感覚で歩けるルートを紹介しようと寺院巡りと渓谷歩きを主としたため標高差はほぼないのですが意外な程、気持ちが良かったです。)
(今年最後は三上山に行ってきました、ゴリラーマンが見晴らしが良い山と言ったのと寒波が来ていたので低山にしたのですが意外な程、上りごたえもあり満足できました。
総括
今年も災害に見舞われることなく家族も安定した健康を保ち、もちろん私自身も健康に過ごせることができました。
たまにしか更新できていないのに見に来てくださったりイイネしてくださったりコメントを残してくださったりと皆様には感謝の言葉しかありません。
私は無神論者だったのですがこの頃は信心深く?なったのか?訪れた寺院では必ずお願いをしています。
一つ目は私と家内がいつまでも健康で笑いの絶えない家庭を継続することができることを、二つ目はゴリラーマンといつまでも山々をあ~でもない、こ~でもないとたわいのない会話を楽しみながら踏破できますようにとお願いしています。
そのおかげかどうかはわかりませんが今のところ希望通りの生活を送ることができております。
不思議な出来事もありました。
道迷いはしょっちゅうおこしかけていますがその度に心がざわめいたり不思議な現象により助けていただきました。
残念だったのは石鎚山への登拝が私のせいで叶わなかったことですが私が悪いので仕方がありません。
ただ、偶然かもしれませんが生まれて初めて神様の夢を見ることができました。
まあ、お叱りを受けたので良い夢とは言い難いのですがそれでも大好きな蔵王権現様が夢枕にお立ちになられたので感慨深いものがあります。
これからは一層精進を重ねて神様によく来たなと言っていただけるよう頑張って登山をしていきたいと思います。
どうか皆様が今年一年良い年であったことを祈り来年は更に良い年を迎えられることを祈念して終わりたいと思います。
来年も相変わらず不定期開催のうめぞーブログとなりますがよろしくお願い申し上げます。
でわでは~~良いお年を~~
額井岳・戒場山
相変わらず奈良県の山にハマっているので今回も行って来ました。
今回も縦走と古刹を巡る、うめぞーお得意の贅沢プランです。
ただし、いつものことですが結構なアップダウンですのでご自身の力量に合わせてチャレンジしてください。
それではコース案内です。
近鉄電車の榛原駅で下車しますが時間は各自で調べてベストな時間をチョイスしてください。
ちなみに9時11分のバスを逃したら10時45分までありませんので注意してください。
私は京都からなのでこの時間に合わせると7時の電車に乗る必要があるためタクシーを利用します。
天満台西4丁目バス停で下りたらバスの進行方向に少し進みます。
⇦「赤瀬・額井」の看板に従い、左へ進みます。
ここからいきなり坂道になりますがまだ其れ程でもないので足慣らしを兼ねてゆっくり進んでください。
突き当たりまで行くか手前の西ノ辺公園を右に曲がるとしばらく進んだ先に道標があるのでまずは十八神社を目指します。
ここから結構急な坂道になって行きます。
突き当たりを左へ進んだ先に車道があるので注意して対岸に渡ります。
車道と並行して急な坂道があるので坂道を進みます。
そのまま道なりに進むのですがだんだん急になって行きます。
しばらく進むと右側にベンチが設けられていますので疲れた方は休むといいでしょう。
そのまま道なりに進むと突き当たりとなり道標があるので左へ進みます。
ここからは平坦になるのでのんびり進めます。
しばらく進むと右側に神社への入り口があるので神社に向かいます。
参詣を済ませたら神社の石段を下りたところを右へ進みます。(林の方向に)
すぐに山道に入りますが道標もあり、案内看板もありますので従い進めば問題ありません。
しばらく進んだ先に道標があり、左を示唆しているので左へ進みます。
この道標がある場所は道がアスファルトですので覚えておくと不安にならないでしょう。
少し進んだ先に道標があり、額井岳を示唆しています。
私的にはここが登山口と思います。
今回も縦走と古刹を巡る、うめぞーお得意の贅沢プランです。
ただし、いつものことですが結構なアップダウンですのでご自身の力量に合わせてチャレンジしてください。
それではコース案内です。
近鉄電車の榛原駅で下車しますが時間は各自で調べてベストな時間をチョイスしてください。
ちなみに9時11分のバスを逃したら10時45分までありませんので注意してください。
私は京都からなのでこの時間に合わせると7時の電車に乗る必要があるためタクシーを利用します。
天満台西4丁目バス停で下りたらバスの進行方向に少し進みます。
⇦「赤瀬・額井」の看板に従い、左へ進みます。
ここからいきなり坂道になりますがまだ其れ程でもないので足慣らしを兼ねてゆっくり進んでください。
突き当たりまで行くか手前の西ノ辺公園を右に曲がるとしばらく進んだ先に道標があるのでまずは十八神社を目指します。
ここから結構急な坂道になって行きます。
突き当たりを左へ進んだ先に車道があるので注意して対岸に渡ります。
車道と並行して急な坂道があるので坂道を進みます。
そのまま道なりに進むのですがだんだん急になって行きます。
しばらく進むと右側にベンチが設けられていますので疲れた方は休むといいでしょう。
そのまま道なりに進むと突き当たりとなり道標があるので左へ進みます。
ここからは平坦になるのでのんびり進めます。
しばらく進むと右側に神社への入り口があるので神社に向かいます。
参詣を済ませたら神社の石段を下りたところを右へ進みます。(林の方向に)
すぐに山道に入りますが道標もあり、案内看板もありますので従い進めば問題ありません。
しばらく進んだ先に道標があり、左を示唆しているので左へ進みます。
この道標がある場所は道がアスファルトですので覚えておくと不安にならないでしょう。
少し進んだ先に道標があり、額井岳を示唆しています。
私的にはここが登山口と思います。
(バス停で降りた先にこの道標があるので従い、左へ進みます。)
(この坂道を突き当たりまで行くか途中の公園を右へ進んでも十八神社へ行くことができます。)
(この道標を見落とすと迷子になるので必ず見つけてください。)
(しばらく進むと道路を横断しますので車に注意してください。)
(道路の左側の坂道を上がって行きます。)
(目の前、左が額井岳ですが右側は名も無きピークです。)
(十八神社の鳥居が見えてきました。)
(十八神社です、山行の安全祈願をしましょう。)
十八神社の境内から見える景色です。)
(十八神社の石段を下りたら右へ進みましょう。)
(この図を見てもらえばわかりますが額井岳と戒場山が離れていることがわかります。)
ほんの少しですがアスファルトを歩きます。)
(でも景色が抜群にいいのでここは最高です。)
(私はここが登山口と考えます。)
登山口からすぐに分岐がありますが道標もありますので従えば問題ありません。
ここからは古道を彷彿するような素敵な道が続きます。
古道の雰囲気を楽しみながら進むと右へ大きく進路が変わり、そこからすぐに急登が始まります。
最初は其れ程でもないのですがだんだん急になって行くので注意して進んでください。
樹林帯を進んで行くので日差しは期待出来ません、ウェアで調整してください。
基本、道標もありますし道もわかりやすいですが樹林帯なので油断せずに進んでください。
しばらく急登と格闘したらいきなり山頂に到着します。
山頂は広く休憩に適しているので大休憩をしてもいいでしょう。
ここには東屋もありますし三角点もありますし龍神社もあります。
周囲の配置図もあるので山座同定も楽しめますが展望はあまり良くないです。
私は写真を撮って龍神社にお参りすると次の目的地である戒場山を目指します。
麓から見ると額井岳の右横の山が戒場山に見えますが実際は名もなきピークです。
戒場山は額井岳から3kmほど離れているので結構遠いです。
また、この辺りは室生火山群の一角なので山は意外と峻険なのでナメてかかるとエラい目にあいます。
まず、額井岳からいきなりロープが張られた急な下りがしばらく続きます。
やっと鞍部まで着いたらすぐに下りたぶんだけ登り返します。
登り返した先は名もなきピークなのですぐに急な下りとなります。
そこからしばらく進むと木々の間から戒場山が見え隠れします。
この辺りが一番道迷いしやすい場所なので注意してください。
私有地なのか?ピークからしばらくは道標がありません。
赤テープはあるのですが一つでも見落とすと途端に迷いやすくなります。
白のビニールが木に巻きつけてありますがこれは意味が違うので注意してください。
赤テープやピンクのテープは登山道を示唆するため等間隔で設置されているのですが白のビニールは結構雑にあるので判断を間違えないように注意してください。
一ヶ所だけ右が樹林帯へ左が岩場への入り口の道があります。
一見、樹林帯の方へ行きがちですが岩場への道が正解なので注意してください。
注意してよく見ると岩場への道へは等間隔に赤テープがあります。
樹林帯への道は急に白のビニールになるのでわかるはずです。
岩場の道をしばらく進むと待望の道標があります。
道標に従い急な下りを下りて行きます。
鞍部まで着いたらすぐに登り返しますがここから一番急な坂道が待ち受けているのでゆっくり進んでください。
この道が戒場山への道です、途中に山部赤人の墓への分岐がありますがそちらはエスケープルートとして考えるといいでしょう。(疲れた方はこの道を進むとかなり短縮して下山出来ます。)
この分岐を越えたあたりからどんどん急登になります。
足首がひん曲がるような道を上がりきった先は少し緩やかになり、最後の坂道を上った先が戒場山山頂となります。
ここからは古道を彷彿するような素敵な道が続きます。
古道の雰囲気を楽しみながら進むと右へ大きく進路が変わり、そこからすぐに急登が始まります。
最初は其れ程でもないのですがだんだん急になって行くので注意して進んでください。
樹林帯を進んで行くので日差しは期待出来ません、ウェアで調整してください。
基本、道標もありますし道もわかりやすいですが樹林帯なので油断せずに進んでください。
しばらく急登と格闘したらいきなり山頂に到着します。
山頂は広く休憩に適しているので大休憩をしてもいいでしょう。
ここには東屋もありますし三角点もありますし龍神社もあります。
周囲の配置図もあるので山座同定も楽しめますが展望はあまり良くないです。
私は写真を撮って龍神社にお参りすると次の目的地である戒場山を目指します。
麓から見ると額井岳の右横の山が戒場山に見えますが実際は名もなきピークです。
戒場山は額井岳から3kmほど離れているので結構遠いです。
また、この辺りは室生火山群の一角なので山は意外と峻険なのでナメてかかるとエラい目にあいます。
まず、額井岳からいきなりロープが張られた急な下りがしばらく続きます。
やっと鞍部まで着いたらすぐに下りたぶんだけ登り返します。
登り返した先は名もなきピークなのですぐに急な下りとなります。
そこからしばらく進むと木々の間から戒場山が見え隠れします。
この辺りが一番道迷いしやすい場所なので注意してください。
私有地なのか?ピークからしばらくは道標がありません。
赤テープはあるのですが一つでも見落とすと途端に迷いやすくなります。
白のビニールが木に巻きつけてありますがこれは意味が違うので注意してください。
赤テープやピンクのテープは登山道を示唆するため等間隔で設置されているのですが白のビニールは結構雑にあるので判断を間違えないように注意してください。
一ヶ所だけ右が樹林帯へ左が岩場への入り口の道があります。
一見、樹林帯の方へ行きがちですが岩場への道が正解なので注意してください。
注意してよく見ると岩場への道へは等間隔に赤テープがあります。
樹林帯への道は急に白のビニールになるのでわかるはずです。
岩場の道をしばらく進むと待望の道標があります。
道標に従い急な下りを下りて行きます。
鞍部まで着いたらすぐに登り返しますがここから一番急な坂道が待ち受けているのでゆっくり進んでください。
この道が戒場山への道です、途中に山部赤人の墓への分岐がありますがそちらはエスケープルートとして考えるといいでしょう。(疲れた方はこの道を進むとかなり短縮して下山出来ます。)
この分岐を越えたあたりからどんどん急登になります。
足首がひん曲がるような道を上がりきった先は少し緩やかになり、最後の坂道を上った先が戒場山山頂となります。
(分岐を越えたあたりから道は本格的な山道になっていきます。)
(要所要所に道標があるので安心できます。)
(山頂まではフィックスロープが張られるほど急な場所もあります。)
(山頂です、眺望はあまり望めませんが結構広いので大人数でも大丈夫です。)
(東屋の隣にひっそりと三角点があるので見逃し厳禁です。)
(額井岳から戒場山への道は途端にアップダウンが増えるので額井岳の往復でもいいでしょう。)
(名も無きピークへの上りです。)
(ピークを過ぎると直ぐに急な下りが待ち受けています。)
(この道標が最後です、ここから戒場山までは私有地なのか道標がありません。)
(このあたりから道が不明瞭になっていきます、道標もなく赤テープも激減していきます。)
(戒場山への最後の登りです、結構急登なので足を痛めないようにしてください。)
(戒場山山頂です、景色は一切見えませんが広いので休憩には適しています。)
(戒場山からの下りです、結構急なので滑らないよう注意してください。)
(戒長寺への道は不明瞭ですがこのあたりから少し道標があるのでまだましです。)
(戒長寺にある日本でもここしかない珍しい十二神将が刻印された鐘です。)
(戒長寺です、とても素敵な寺院でした。無事に下山できた事を感謝します。)
(戒長寺への石段です、まるでジブリの世界です。)
標高看板と三角点があるだけの殺風景な山頂ですが広いので休憩してもいいでしょう。
ただし、樹林帯なので夏場はいいでしょうが冬場は寒い場所ですし景色も見ることが出来ないので私は写真を撮ってさっさと次の目的地である戒長寺を目指します。
道標に従い急な坂道を下りて行きます。
簡単に説明すると813mから610mまで下りて738mまで上がるのでアップダウンは結構激しいです。
戒長寺への道は途端に獣道のように細く少し荒れているので足を踏み外さないように注意してください。
しばらく進むと道が少し広くなり、右側に小さな沢があります。
この辺りは自然林の紅葉も楽しめますので足元に注意してゆっくり眺めながら下りていきましょう。
そこからしばらく進むと瓦屋根が見え隠れして来ます。
ここが戒長寺ですが最初は戒長神社に到着しますのでまずは山の神様に無事下山出来たことを感謝します。
そこからオハツキイチョウの大木を眺めながら正面に進むと鐘楼があります。
この鐘楼に吊るされている梵鐘が我が国で唯一とされる十二神将を刻んだ梵鐘なのです。
私はこの梵鐘が見たかったので感無量です。
一通り写真を撮ってようやく本堂にお参りします。
本堂も味があるとても素敵な寺院です。
ご住職がいらっしゃったので御朱印をいただこうと思ったのですが檀家さんとお話が弾まれているご様子だったので邪魔をしたくなかった私は参拝を済ませたら静かに立ち去りました。
石段も味があり、振り返るとジブリの世界観が広がるようなとても素敵な寺院でした。
戒長寺を後にしたら次の目的地は山部赤人の墓です。
戒長寺からすぐに道標があるので従い、右へ進みます。
しばらくはアスファルトの道が続きますが車も来ないのでのんびり歩いて行くことが出来ます。
しばらく進むと右側に戒場山への分岐があります。
これが先ほど戒場山の途中にあった山部赤人の墓への道とつながる道です。
戒場山へ登らない場合のエスケープルートとなります。
ここからさらに道なりに進むと山部赤人の墓への分岐がありますがその先は通行止めになっています。
これは今年の台風のせいで道が一部崩れているからなのですが人は十分に通れるので気をつけて通行してください。
崩れている場所を通り過ぎると素敵な景色が楽しめます。
遠くに大台ケ原の山々を眺めながら進んで行くと左側に東屋があります。
道標もあるので確認するとすぐそばに山部赤人の墓(石塔)があります。
私はまだ昼食を取っていなかったのでこの東屋をお借りして休憩しました。
すぐ目の前に戒場山を眺めながらの休憩はとても気持ちが良かったです。
ただし、樹林帯なので夏場はいいでしょうが冬場は寒い場所ですし景色も見ることが出来ないので私は写真を撮ってさっさと次の目的地である戒長寺を目指します。
道標に従い急な坂道を下りて行きます。
簡単に説明すると813mから610mまで下りて738mまで上がるのでアップダウンは結構激しいです。
戒長寺への道は途端に獣道のように細く少し荒れているので足を踏み外さないように注意してください。
しばらく進むと道が少し広くなり、右側に小さな沢があります。
この辺りは自然林の紅葉も楽しめますので足元に注意してゆっくり眺めながら下りていきましょう。
そこからしばらく進むと瓦屋根が見え隠れして来ます。
ここが戒長寺ですが最初は戒長神社に到着しますのでまずは山の神様に無事下山出来たことを感謝します。
そこからオハツキイチョウの大木を眺めながら正面に進むと鐘楼があります。
この鐘楼に吊るされている梵鐘が我が国で唯一とされる十二神将を刻んだ梵鐘なのです。
私はこの梵鐘が見たかったので感無量です。
一通り写真を撮ってようやく本堂にお参りします。
本堂も味があるとても素敵な寺院です。
ご住職がいらっしゃったので御朱印をいただこうと思ったのですが檀家さんとお話が弾まれているご様子だったので邪魔をしたくなかった私は参拝を済ませたら静かに立ち去りました。
石段も味があり、振り返るとジブリの世界観が広がるようなとても素敵な寺院でした。
戒長寺を後にしたら次の目的地は山部赤人の墓です。
戒長寺からすぐに道標があるので従い、右へ進みます。
しばらくはアスファルトの道が続きますが車も来ないのでのんびり歩いて行くことが出来ます。
しばらく進むと右側に戒場山への分岐があります。
これが先ほど戒場山の途中にあった山部赤人の墓への道とつながる道です。
戒場山へ登らない場合のエスケープルートとなります。
ここからさらに道なりに進むと山部赤人の墓への分岐がありますがその先は通行止めになっています。
これは今年の台風のせいで道が一部崩れているからなのですが人は十分に通れるので気をつけて通行してください。
崩れている場所を通り過ぎると素敵な景色が楽しめます。
遠くに大台ケ原の山々を眺めながら進んで行くと左側に東屋があります。
道標もあるので確認するとすぐそばに山部赤人の墓(石塔)があります。
私はまだ昼食を取っていなかったのでこの東屋をお借りして休憩しました。
すぐ目の前に戒場山を眺めながらの休憩はとても気持ちが良かったです。
(目の前の山が額井岳とピークです、そこから稜線をたどりながら戒場山へ行きます。)
(で、こちらが戒場山です。こうして見ると結構距離があることがわかります。)
(この通行止めは車のためのものですので気をつけて進んでください。)
(台風の影響で道が崩れていますので安全な場所を通ってください。)
(素敵な東屋です、私はここでお昼ご飯をいただきました。)
(山部赤人の墓とされる石碑です。)
(東屋からは正面に戒場山を見ることが出来るので癒されます。)
(下山途中の景色です、大台山脈がとても綺麗でうっとりします。)
(この道標を見落とさなければ素敵な山道経由でバス停まで行くことができます。)
(途中はこの道標のみなので見落とし厳禁です。)
(里山なのでどの方向でも下りてしまえるので先ほどの道標は確実に見ておきましょう。)
(畑の横の道に出ますが間違いではないので安心して進んでください。)
(先ほどの道を利用すれば直ぐにこのバス停にたどり着きます。)
(時刻表を載せておくので参考にしてください。)
山部赤人の墓の前から天満台のバス停に行くことができるので休憩を終えたら素敵な山道を下りて行きます。
民家の軒先をかすめるように進むか田んぼのあぜ道を抜ければ車道に出ます。
私は気持ちが良かったのであぜ道(と言ってもかなり広い道)を進んで車道に出ます。
車道に出たら左へ進みます。(民家の軒先をかすめると目の前が道標)
道標があるので確認すると道標の中にさらに小さなプレートで天満台近道と書かれています。
見て見るととても素敵な山道なので迷わずチョイスして進みました。
清々しい山道を下りて行きますが私有地なのか?道標は一ヶ所だけ見えにくい場所に小さなものがあるだけなので注意して進んでください。(写真をアップしておきます。)
すぐに集落に出るので道なりに進むと車道に出ます。
車道を右へ進んだ少し先にバス停(ターミナル)があります。
ここが天満台東3丁目のバス停となり、このルートの始発のバス停です。
私がバス停に着いたらすぐにバスが来たので乗り込みました。
今回は時刻表を写真に撮ったので参考にしてください。
榛原駅からトントン拍子で京都に帰った私はいつもの温泉と居酒屋で締めてから帰路につきました。
民家の軒先をかすめるように進むか田んぼのあぜ道を抜ければ車道に出ます。
私は気持ちが良かったのであぜ道(と言ってもかなり広い道)を進んで車道に出ます。
車道に出たら左へ進みます。(民家の軒先をかすめると目の前が道標)
道標があるので確認すると道標の中にさらに小さなプレートで天満台近道と書かれています。
見て見るととても素敵な山道なので迷わずチョイスして進みました。
清々しい山道を下りて行きますが私有地なのか?道標は一ヶ所だけ見えにくい場所に小さなものがあるだけなので注意して進んでください。(写真をアップしておきます。)
すぐに集落に出るので道なりに進むと車道に出ます。
車道を右へ進んだ少し先にバス停(ターミナル)があります。
ここが天満台東3丁目のバス停となり、このルートの始発のバス停です。
私がバス停に着いたらすぐにバスが来たので乗り込みました。
今回は時刻表を写真に撮ったので参考にしてください。
榛原駅からトントン拍子で京都に帰った私はいつもの温泉と居酒屋で締めてから帰路につきました。
あとがき
このルートは額井岳のピストンだけなら難易度は格段に下がりますし道迷いの心配もありません。
しかし戒場山まで行くつもりならアップダウンが途端に厳しくなりますし道標も途中から戒場山まで無くなる為、ルートファインディングができる方でないと危険です。
特にピークから先は樹林帯と岩場の道があり、普通に進めば樹林帯の方へ行きがちな作りになっています。
テープが樹木に巻き付けてありますが赤テープからいきなり白テープに変わるのでその辺で注意して周囲を見回してください。
左側を特に注視すれば赤テープを見つけられるはずです。
このあたりは特にアップダウンを乗り越えてきた先になり、少しホッと出来る場所なのでボーッとしがちです。
でもこういう場所が一番危ないのです。
遭難は危険な場所では起こりにくくホッと一息つける場所で多発しています。
急な斜面や崖、鎖場などは皆さん十分に注意されて通過しておられるのですがホッと出来る場所になった途端、気が緩むのか滑落・転倒・道迷いが多発しています。
山で気を抜いていいのは山頂などで休憩するときだけです。
歩いているときはたえず周囲に気を配り、見落としがないか?道は正しいのか?確認しながら進みましょう。
奈良県の山は標高こそほとんど1000m以下ですが室生火山帯の地域がほとんどなので意外と峻険です。
また、縦走となると途端にアップダウンが多くなるのも特徴といえるでしょう。
ご自身の体力と相談して無理のない計画で山行してください。
山と健康(標高差)
ドモヽ(*´ω`*))((*´ω`*)ノドモ
うめぞーです。
いやぁ、三連休エグいですねえ~観光客が・・・
私は京都なので特に感じるのかもしれませんが最早足を踏み入れる場所がないほど混雑しています。
今日はいいお天気だったので久しぶりに愛宕山でも行こうかと思いましたが昨日の嵐山界隈のニュース映像を見たら萎えてしまいました。(京都駅もえげつないくらい人だらけでした。)
私は別に人嫌いではないのですが好き好んで人ごみに行けるほど人間もできておりません。
山もあんまり人がいない山のほうが落ち着きます。
静かに山頂からの景色をコーヒーでも飲みながらのんびり眺めるのが好きなんです。
皆さんは嵐山の渡月橋をテレビなどでご覧になったことはあると思いますが普通に歩けば2分ほどで渡れるくらいの橋なんですがこの季節は下手をすると10分以上かかる場合もあります。
また、観光客のマナーが悪くて車道も占拠して歩くもんだから異様な交通渋滞も引き起こしています。
観光客相手のご商売の方はウハウハなんでしょうが近隣住民は辟易しているのが現状です。
観光客が線路に入って写真を撮ったりするため電車の遅延はしょっちゅうです。(ヽ´ω`)トホホ・・
なので冬の季節になったら愛宕山へ行こうと思います。(まだマシなんです。)
またもや話が横道にそれてしまいましたね、本題にまいります。
皆さんが山行を決める基準は綺麗だからだとか行きやすいとかいろいろあるとは思いますが実際行ってみて「こんなはずじゃなかったのに・・」と思うことは無いですか?
別に山が思っていたより大したことが無かった(景色)じゃなくて意外とアップダウンが厳しかったりしてヘロヘロになったという意味です。
それは標高差を見ていないからなんです。
たかが400m程の山だからそれこそ低山ハイキング感覚で出かけてみたら実はアップダウンが激しくて大変だったということは誰にでも経験があると思います。
なので私の山ガイドには最初にコースと標高図を記載しています。
でも、標高図はよく深読みしないと思わぬ落とし穴があります。
実際の標高図(私の記録)を見ながら説明していきます。
(この図は北穂高に登った時の図です。)
上の図は北穂高岳の図ですが一見するととても鋭角で厳しい山容が思い描けます。
しかし、2日に分けて登攀しているので一日の距離は20km、また一気に1500m程上がっていますが下の距離を見てもらえば分かることですが1500mから3000mまでは約7kmあります。
早い話が1500mの山を7kmかけて登ると考えればそれほどでもないのです。
ただ、高山なので空気が薄くなめてかかるとエライ目に合いますが・・・
(これは住塚山から鎧岳まで縦走した時のものです。)
上の図は住塚山から鎧兜を縦走した時のものですが11km~13kmあたりの曲線を(丸印)見てもらえればわかりますが600mから900mまで一気に上がり、700mまで下って直ぐに900mまで登り返していることがわかると思います。
短い距離であればあるほど峻険な山容ということができるのでご自身の脚力とよく相談してから山行を決めないとこういうところで落とし穴があるのです。
(私がホームグランドにしている愛宕山です。)
上の図は私のホームグランドである愛宕山ですがパッと見、なだらかな山容に見えます。
ところがスタートは海抜60mほどで山頂は970mほどあるため900mの登山になります。
また、スタートから山頂までわずか4kmほどしかないので平均1kmあたり200m登ることになります。
下に皆さんがイメージしやすいように図を作成してみました。
(これでもわかるように距離が長ければ角度(傾斜)も緩やかですが距離が短いと鋭角になります。)
実際にはこんな短調に登れるわけではないので傾斜がキツイと崖のような感じになりますしジグザグに登山道が出来ている山域は低山であろうとも急登だということができます。
(北穂高岳です、先程はたかだか1500m登るだけだと言いましたがやっぱり厳しい山です。)
(左の丸い山が兜、右の尖った山が鎧岳です。一見すると兜の方が楽そうですが実際は反対です。)
山はとても楽しく登り続けていたら健康にもなりますしいいのですが登山計画を立てるときは必ず標高差を気にしてください。
標高差(私が上がる時は大抵1000m超えています、(ヽ´ω`)トホホ・・スミマセンです。)が1000mを超えるということは単純に1000mの山を登るということではありません。
例えば400mの山でも標高差が1000mになる場合があります。
逆に言えば1000mを上がって下りてくる方がよっぽど楽なんです。
200m上がって100m下りて300m上がって200m下りるなんて山では当たり前なんです。
なのでご自身の足腰にあった山域をチョイスしないとバテてしまいます。
また、総距離は実際のものと少し変わります。
大体が+2km~4Kmほど見ておくといいでしょう。
これはGPSが悪いのではなく地図上に表記された場合地図上の計算で表記されるからです。
私のGPSは携帯のを使用していますが結構距離や標高に関してズレはありません。
しかしヤマケイオンラインの地図に落とし込むと少しいつも短くなっています。
なので余分目に見ておいてください。
あとがき
山へ行くということはその山域をよく調べて出来れば地図・ガイドブックも買い込んで熟知してから出かけて欲しいと願います。
なぜなら遭難の大半は山の事を知らずに出かけて「こんなはずじゃなかったのに・・・」と遭難されています。
急激なアップダウンでヘロヘロになって無意識に踏み込んだ道が杣道や林道で全然違う場所に誘われたということは誰にでも起こります。
山岳地図や地形図で想像した時にその山の形までが思い浮かぶような方なら何の問題もありません。
ですが大半の方は他の方の記録(SNS等)でその気になってという方がほとんどでしょう。
私はヤマケイオンラインに記録を載せるときは出来るだけ詳細に載せるようにしています。
楽しいことだけ書いてインスタ映えするような写真を載せればブログやヤマケイオンラインの記録ももっと皆さんの共感を得れるのかもしれません。
ですが遭難された方のご家族の嘆き苦しみ悲しみを知る身としては私のように楽しくもない記事をかく人間が一人くらいいた方がいいんじゃないかと思って書いています。
おせっかいかもしれませんがこれで例えひとりでも意識が変わって遭難が防げるのなら嬉しいことです。
皆さんが安全に登山をされることを願って終了です。
でわでは~~~
音羽三山(音羽山・経ヶ塚山・熊ヶ岳)
今回はいつもの友人が仕事の為、1人で行ってきました。
この頃特にハマっているのが奈良県の山々でアクセスが良いのと魅力的な山々が多いので高山の季節が終わったくらいから頻繁に出かけています。
奈良県の山々が良いのは山だけではなく古刹や史跡とコラボして登山が楽しめるところです。
今回はそんな中から音羽三山をチョイスしました。
800〜900mの山々を縦走しながら史跡や古刹を楽しむと言ういつもの贅沢プランです。
それではコース案内です。
近鉄桜井駅までは各自で時刻を調整して出かけてください。
私は9時10分頃に桜井駅に着きました。
近鉄の駅とJRの駅が隣接しているのでJRの方へ進みます。
突き当たりの階段を下りたところにバス停があります。
談山神社行きのバスに乗るのですがこの季節は談山神社へ直通のバスが出ているので注意してください。
乗るのはコミュニティバスで要は各バス停に止まる方に乗らないと下居(おりい)バス停には止まりません。
バスも9時45分まで無かったので早く行きたい方はバスの時刻を調べてから時間調整してください。
私は基本バスに乗りますがどうしても時間が合わない(1時間ほど待つとか)時はタクシーを利用するので案外無頓着に駅に行ってしまう悪いクセがあります。
心配な方はあらかじめよく調べてから計画してください。
この日はお天気も良かったこともあり、談山神社へ行く方が大半でした。
紅葉が綺麗な神社なので人気があります。
この日、下居バス停で降りたのは私と5〜6名のパーティ1組だけでした。
バス停からバスの進行方向に少し進むと音羽観音への道標があるので従い、進みます。
ここからしばらくは音羽観音への道標に従ってください。
最初から結構急な坂道なので身体が馴染むまではゆっくり進んでください。
しばらく進むと集落がありますので静かに進みます。
集落を抜けて少し進んだ先に分岐があります。
音羽観音へ向かうので左の道を進みますがここからさらに坂道が急になるので注意してください。
急な坂道を進むと音羽観音へ荷揚げするためのトロッコがあります。
ここからさらに坂道が急になります。
坂道の真ん中に階段が設けられるほどの急な坂道がつづら折りに続いて行きます。
しばらく進むと右は車道、左は石段の分岐があります。
石段を上がって行きます。
左側に簡易トイレがありますので利用させていただきましょう。
トイレは後にも先にもここだけです。
さらに石段を上がって行くと見事な紅葉が広がります。
石段を上がりきった先が音羽観音です。
本堂の入り口には可愛らしい人形が等身大で三体ほど置かれていますがぱっと見、人のようなので人形とわかるとビックリします。
後で知ったのですがここは尼寺だそうでこの人形はご住職と副住職とお手伝いさんのまっちゃんさんをモチーフにしたものだそうです。
本堂にお参りして御朱印をいただいたら音羽観音の銘木であるオハツキイチョウを拝見します。
見事な巨木がレモンイエローの葉をたくさん広げた姿は圧巻です。
その先に神社があるのでここでも山行の安全祈願をしてその先にある登山口からいよいよ本格的な山道に入ります。
この頃特にハマっているのが奈良県の山々でアクセスが良いのと魅力的な山々が多いので高山の季節が終わったくらいから頻繁に出かけています。
奈良県の山々が良いのは山だけではなく古刹や史跡とコラボして登山が楽しめるところです。
今回はそんな中から音羽三山をチョイスしました。
800〜900mの山々を縦走しながら史跡や古刹を楽しむと言ういつもの贅沢プランです。
それではコース案内です。
近鉄桜井駅までは各自で時刻を調整して出かけてください。
私は9時10分頃に桜井駅に着きました。
近鉄の駅とJRの駅が隣接しているのでJRの方へ進みます。
突き当たりの階段を下りたところにバス停があります。
談山神社行きのバスに乗るのですがこの季節は談山神社へ直通のバスが出ているので注意してください。
乗るのはコミュニティバスで要は各バス停に止まる方に乗らないと下居(おりい)バス停には止まりません。
バスも9時45分まで無かったので早く行きたい方はバスの時刻を調べてから時間調整してください。
私は基本バスに乗りますがどうしても時間が合わない(1時間ほど待つとか)時はタクシーを利用するので案外無頓着に駅に行ってしまう悪いクセがあります。
心配な方はあらかじめよく調べてから計画してください。
この日はお天気も良かったこともあり、談山神社へ行く方が大半でした。
紅葉が綺麗な神社なので人気があります。
この日、下居バス停で降りたのは私と5〜6名のパーティ1組だけでした。
バス停からバスの進行方向に少し進むと音羽観音への道標があるので従い、進みます。
ここからしばらくは音羽観音への道標に従ってください。
最初から結構急な坂道なので身体が馴染むまではゆっくり進んでください。
しばらく進むと集落がありますので静かに進みます。
集落を抜けて少し進んだ先に分岐があります。
音羽観音へ向かうので左の道を進みますがここからさらに坂道が急になるので注意してください。
急な坂道を進むと音羽観音へ荷揚げするためのトロッコがあります。
ここからさらに坂道が急になります。
坂道の真ん中に階段が設けられるほどの急な坂道がつづら折りに続いて行きます。
しばらく進むと右は車道、左は石段の分岐があります。
石段を上がって行きます。
左側に簡易トイレがありますので利用させていただきましょう。
トイレは後にも先にもここだけです。
さらに石段を上がって行くと見事な紅葉が広がります。
石段を上がりきった先が音羽観音です。
本堂の入り口には可愛らしい人形が等身大で三体ほど置かれていますがぱっと見、人のようなので人形とわかるとビックリします。
後で知ったのですがここは尼寺だそうでこの人形はご住職と副住職とお手伝いさんのまっちゃんさんをモチーフにしたものだそうです。
本堂にお参りして御朱印をいただいたら音羽観音の銘木であるオハツキイチョウを拝見します。
見事な巨木がレモンイエローの葉をたくさん広げた姿は圧巻です。
その先に神社があるのでここでも山行の安全祈願をしてその先にある登山口からいよいよ本格的な山道に入ります。
(下居バス停です、コミュニティバスしか止まりませんのでバスに乗る際は注意してください。)
(まずはこの看板に従い、観音寺を目指しましょう。)
観音寺への道のりは結構な坂道を上がって行きます。)
(この道を上がっていけば観音寺です。)
(でも、見ていただければわかりますがここから急激に角度が変わります。)
(ここから観音寺までは結構な坂道を上がっていくのでゆっくり取り組んでください。)
(ここからは更に角度がきつくなっていきます。)
(余りにも急だからトロッコを引いてるくらいです。)
(どちらからでも行くことが出来ますがここは階段から行くほうが情緒があります。)
(紅葉がとても素敵です。)
(本堂です、右側の人影は・・・人形でした。最初は気づかずびっくりしました。)
(この寺院はおはつきいちょうが有名です。)
(この休憩小屋の左側が登山口です。)
しばらく進むと分岐がありますので行きたい方に進みます。
右の急登は展望台への道でまっすぐに進む道は登山道となります。
ここは無理強いしませんが展望台への道をオススメします。
登山道は基本、樹林帯の中を進むだけなので展望はありませんが展望台方面なら上っている最中でも景色を楽しめます。
また、展望は展望台までしかないのでここを逃すと見渡せるような場所はこの先ありません。
ただし、よく整備されているとはいえ急勾配の道なので無理はしないでください。
展望台からは多武峰の山々が綺麗に見渡せるのでここでゆっくり休憩してもいいでしょう。
展望台自体広いので団体でも大丈夫です。
また、足腰に不安がある方は登山道からでもここに来ることができるので登山道を進むといいでしょう。
私は景色を楽しんだら次へと向かいます。
音羽山の山頂へは登山道から行くか展望台から少し進んだ先にある分岐を右の急登へ進むかの二通りのパターンがあります。
急登には音羽山山頂近道と書かれた看板があります。
私は身体を鍛える目的もあるので急登を選びます。
足首がひん曲がるような急登ですがこの日は絶好調だったのでサクサク進みます。
急登をクリアすると少し平坦な道となり元々ある登山道と合流します。
そこから少し進むと音羽山山頂に到着します。
標高看板と三角点とベンチがあるのでここでも休憩できます。
ただし、眺望はありませんので私は写真を撮ったらさっさと次へ進みます。
道標に従い進む次の目的地は経ヶ塚山です。
ここからは分岐も無いので安心して進めます。
また、このルートはよく整備されていて道標もたくさんあるので初心者でも道迷いの心配は少ないでしょう。
ただし、道は厳しいので注意してください。
まず、いきなり急な下りが続くので足を痛めないように進みます。
結構な距離を下ったら今度は同じぶんだけ登り返します。
基本縦走は高山でもない限り一つの山を上ったら次の山へは今いる山から一旦下りて向かうのが普通なので縦走自体が嫌な方は音羽山山頂から元来た道を引き返すといいでしょう。
結構急な上りをクリアすると小さな尾根に出ます。
道標に従い右側の小高い丘へ進むとそこが経ヶ塚山山頂です。
ここはその昔、談山神社への鬼門を守るために経文を埋めた事からこの名前になっています。
その名残りでしょうか?山頂には大きな石灯籠があります。
私はこの石灯籠を見たくてここまで来たので感無量です。
本当はここでお昼をいただきたかったのですが風が吹いていて結構冷えるのでここも写真を撮ったらさっさと次へ進みます。
次の目的地は熊ヶ岳で音羽三山の最高峰ですが当然ながら経ヶ塚山から一旦下りて登り返します。
ここも結構急な下りとなるので気を引き締めて進みます。
途中の木々の間から熊ヶ岳が垣間見えますがここからさらに厳しいアップダウンが待ち受けています。
熊笹の間を抜けるように急登を登るとひょっこりという感じで熊ヶ岳の山頂に到着します。
ここは山頂とはいえ峠の頂点といった感じなのでここも写真を撮ったらさっさと次へ進みます。
ちなみに眺望はありませんし広くもないので休憩には不向きです。
次の目的地は大峠と言い女坂伝承地の石碑があります。
熊ヶ岳からも急な下りを進みます。
ある程度下ったら小さなアップダウンを繰り返しながら進むと近鉄電車の無線反射板があります。
さすがにこの辺りでお腹もすいて来たので休憩します。
ほんの少しの差なのですが左側にくぼ地があり、そこが風も来ない休憩には適した場所だったので昼食をいただきます。
そんなに眺望はありませんがそれでもそれなりに景色が楽しめます。
風も全く感じないいい場所だったのでゆっくり休憩出来ました。
休憩を終えたら次の目的地へ進みます。
ちなみにここには四等三角点もあります。
ここからさらに急な下りを進んで行くと大峠に着きます。
女坂伝承地の石碑と祠があるので祠に手を合わせてから道標に従い下りて行きます。
しばらく進むと林道に出ます。
そのまま林道を下って行くのですが今年の大型台風の影響で倒木が道を塞いでいる箇所が二箇所ほどありますので気をつけて通過してください。
そのまま林道をさらに下って行くと集落に出ます。
針道と言う集落を通り過ぎてさらに下って行くと右側に滝があります。
この滝は不動の滝と言い、向かい側にある破不動尊と対になっています。
とても綺麗な滝なので見学しましょう。
私の最終目的地はこの破不動尊だったのでここも見学させていただきました。
この破不動尊にある大岩は談山が鳴動した時に真っ二つになったそうで確かにまるで刀で切ったように真っ二つになっていました。
一通り見学したらその先の新道を渡って右に進むと不動滝バス停があります。
バスの時刻表を写真に撮ろうと思っていたらバス停につくかつかないかくらいでバスが来たので乗り込みました。
コミュニティバスなので一時間に一本くらいなのでラッキーでした。
その後もトントン拍子で京都まで戻ることが出来たのでいつもの温泉と居酒屋で締めてから帰路につきました。
右の急登は展望台への道でまっすぐに進む道は登山道となります。
ここは無理強いしませんが展望台への道をオススメします。
登山道は基本、樹林帯の中を進むだけなので展望はありませんが展望台方面なら上っている最中でも景色を楽しめます。
また、展望は展望台までしかないのでここを逃すと見渡せるような場所はこの先ありません。
ただし、よく整備されているとはいえ急勾配の道なので無理はしないでください。
展望台からは多武峰の山々が綺麗に見渡せるのでここでゆっくり休憩してもいいでしょう。
展望台自体広いので団体でも大丈夫です。
また、足腰に不安がある方は登山道からでもここに来ることができるので登山道を進むといいでしょう。
私は景色を楽しんだら次へと向かいます。
音羽山の山頂へは登山道から行くか展望台から少し進んだ先にある分岐を右の急登へ進むかの二通りのパターンがあります。
急登には音羽山山頂近道と書かれた看板があります。
私は身体を鍛える目的もあるので急登を選びます。
足首がひん曲がるような急登ですがこの日は絶好調だったのでサクサク進みます。
急登をクリアすると少し平坦な道となり元々ある登山道と合流します。
そこから少し進むと音羽山山頂に到着します。
標高看板と三角点とベンチがあるのでここでも休憩できます。
ただし、眺望はありませんので私は写真を撮ったらさっさと次へ進みます。
道標に従い進む次の目的地は経ヶ塚山です。
ここからは分岐も無いので安心して進めます。
また、このルートはよく整備されていて道標もたくさんあるので初心者でも道迷いの心配は少ないでしょう。
ただし、道は厳しいので注意してください。
まず、いきなり急な下りが続くので足を痛めないように進みます。
結構な距離を下ったら今度は同じぶんだけ登り返します。
基本縦走は高山でもない限り一つの山を上ったら次の山へは今いる山から一旦下りて向かうのが普通なので縦走自体が嫌な方は音羽山山頂から元来た道を引き返すといいでしょう。
結構急な上りをクリアすると小さな尾根に出ます。
道標に従い右側の小高い丘へ進むとそこが経ヶ塚山山頂です。
ここはその昔、談山神社への鬼門を守るために経文を埋めた事からこの名前になっています。
その名残りでしょうか?山頂には大きな石灯籠があります。
私はこの石灯籠を見たくてここまで来たので感無量です。
本当はここでお昼をいただきたかったのですが風が吹いていて結構冷えるのでここも写真を撮ったらさっさと次へ進みます。
次の目的地は熊ヶ岳で音羽三山の最高峰ですが当然ながら経ヶ塚山から一旦下りて登り返します。
ここも結構急な下りとなるので気を引き締めて進みます。
途中の木々の間から熊ヶ岳が垣間見えますがここからさらに厳しいアップダウンが待ち受けています。
熊笹の間を抜けるように急登を登るとひょっこりという感じで熊ヶ岳の山頂に到着します。
ここは山頂とはいえ峠の頂点といった感じなのでここも写真を撮ったらさっさと次へ進みます。
ちなみに眺望はありませんし広くもないので休憩には不向きです。
次の目的地は大峠と言い女坂伝承地の石碑があります。
熊ヶ岳からも急な下りを進みます。
ある程度下ったら小さなアップダウンを繰り返しながら進むと近鉄電車の無線反射板があります。
さすがにこの辺りでお腹もすいて来たので休憩します。
ほんの少しの差なのですが左側にくぼ地があり、そこが風も来ない休憩には適した場所だったので昼食をいただきます。
そんなに眺望はありませんがそれでもそれなりに景色が楽しめます。
風も全く感じないいい場所だったのでゆっくり休憩出来ました。
休憩を終えたら次の目的地へ進みます。
ちなみにここには四等三角点もあります。
ここからさらに急な下りを進んで行くと大峠に着きます。
女坂伝承地の石碑と祠があるので祠に手を合わせてから道標に従い下りて行きます。
しばらく進むと林道に出ます。
そのまま林道を下って行くのですが今年の大型台風の影響で倒木が道を塞いでいる箇所が二箇所ほどありますので気をつけて通過してください。
そのまま林道をさらに下って行くと集落に出ます。
針道と言う集落を通り過ぎてさらに下って行くと右側に滝があります。
この滝は不動の滝と言い、向かい側にある破不動尊と対になっています。
とても綺麗な滝なので見学しましょう。
私の最終目的地はこの破不動尊だったのでここも見学させていただきました。
この破不動尊にある大岩は談山が鳴動した時に真っ二つになったそうで確かにまるで刀で切ったように真っ二つになっていました。
一通り見学したらその先の新道を渡って右に進むと不動滝バス停があります。
バスの時刻表を写真に撮ろうと思っていたらバス停につくかつかないかくらいでバスが来たので乗り込みました。
コミュニティバスなので一時間に一本くらいなのでラッキーでした。
その後もトントン拍子で京都まで戻ることが出来たのでいつもの温泉と居酒屋で締めてから帰路につきました。
(分岐ですがどちらを進んでも山頂に行くことができます。)
(こちらが本来の登山道です。)
(で、こちらが展望台への道ですがこちらの道は傾斜がキツイです。)
(キツイ思いをするだけあって景色は最高です。)
(展望台は結構広いので休憩には最適です。)
(山頂への道は登山道でなくてもこの近道から行くことが出来ますがかなりきついので展望台から登山道へ戻るのもアリだと思います。)
(私は体を鍛えるのを目的にしているのでこんな道でもなんのそのです。)
(音羽山山頂には三角点もあります。)
(音羽山山頂から次の経ヶ塚山山頂へは一旦下って上り返します。)
(なので上りありきです。)
(この小山を巻くように上がった先が経ヶ塚山山頂です。)
(私はこの石灯籠が見たくて経ヶ塚山にきました。)
(さあ、熊ヶ岳を目指しましょう。)
(またもや山頂からはいきなり急な下りです。)
(途中から熊ヶ岳山頂が垣間見えます。)
(こんな下りもあるので気をつけてください。)
(当然ですがここでも上り返します。)
(熊ヶ岳山頂は峠のような感じです。)
(お昼はこの反射板の前の窪地でいただきました。)
(ここは唯一、景色が楽しめるのでおすすめですが少人数でないと休憩できません。)
(反射板の隣には三角点があるので見落とし厳禁です。)
(またもや急激に下っていくので足元注意です。)
(女坂伝承地の石碑です、ここは龍門岳との分岐でもあります。)
(結構な下りを下ってくると林道に出ます。)
(もうここからはずっと林道を歩くことになります。)
(台風の影響で倒木がたくさんあるので注意してください。)
(秋はやっぱり紅葉が綺麗ですよね。)
(不動滝です、なかなか綺麗な滝です。)
(破不動様です、私はこれを拝見したくてここまできました。)
(不動滝バス停です。バスがすぐ後ろまで来ていたので慌てて撮りました。)
あとがき
音羽三山は紅葉のシーズンがとても綺麗なので今時分に是非とも行っていただきたい山ではあるのですが結構最初から急な坂道をクリアしなければならず、また三山を全て回るのであれば結構なアップダウンが待ち構えています。
また熊ヶ岳あたりから極端な角度の下りになるので滑らないように注意してください。
私はたまたまバス停に着いた途端にバスが来ましたがコミュニティバスなのでそうそう都合良くは来てくれません。
なので必ずタクシーの連絡先を手に入れておきましょう。
下手をすれば一時間くらいは平気で待つ事になると思います。
桜井駅からバスで下居バス停まで行くのですが紅葉の季節は談山神社への直通とかぶるので必ず下居バス停で停車するか確認してから乗車してください。