額井岳・戒場山
相変わらず奈良県の山にハマっているので今回も行って来ました。
今回も縦走と古刹を巡る、うめぞーお得意の贅沢プランです。
ただし、いつものことですが結構なアップダウンですのでご自身の力量に合わせてチャレンジしてください。
それではコース案内です。
近鉄電車の榛原駅で下車しますが時間は各自で調べてベストな時間をチョイスしてください。
ちなみに9時11分のバスを逃したら10時45分までありませんので注意してください。
私は京都からなのでこの時間に合わせると7時の電車に乗る必要があるためタクシーを利用します。
天満台西4丁目バス停で下りたらバスの進行方向に少し進みます。
⇦「赤瀬・額井」の看板に従い、左へ進みます。
ここからいきなり坂道になりますがまだ其れ程でもないので足慣らしを兼ねてゆっくり進んでください。
突き当たりまで行くか手前の西ノ辺公園を右に曲がるとしばらく進んだ先に道標があるのでまずは十八神社を目指します。
ここから結構急な坂道になって行きます。
突き当たりを左へ進んだ先に車道があるので注意して対岸に渡ります。
車道と並行して急な坂道があるので坂道を進みます。
そのまま道なりに進むのですがだんだん急になって行きます。
しばらく進むと右側にベンチが設けられていますので疲れた方は休むといいでしょう。
そのまま道なりに進むと突き当たりとなり道標があるので左へ進みます。
ここからは平坦になるのでのんびり進めます。
しばらく進むと右側に神社への入り口があるので神社に向かいます。
参詣を済ませたら神社の石段を下りたところを右へ進みます。(林の方向に)
すぐに山道に入りますが道標もあり、案内看板もありますので従い進めば問題ありません。
しばらく進んだ先に道標があり、左を示唆しているので左へ進みます。
この道標がある場所は道がアスファルトですので覚えておくと不安にならないでしょう。
少し進んだ先に道標があり、額井岳を示唆しています。
私的にはここが登山口と思います。
今回も縦走と古刹を巡る、うめぞーお得意の贅沢プランです。
ただし、いつものことですが結構なアップダウンですのでご自身の力量に合わせてチャレンジしてください。
それではコース案内です。
近鉄電車の榛原駅で下車しますが時間は各自で調べてベストな時間をチョイスしてください。
ちなみに9時11分のバスを逃したら10時45分までありませんので注意してください。
私は京都からなのでこの時間に合わせると7時の電車に乗る必要があるためタクシーを利用します。
天満台西4丁目バス停で下りたらバスの進行方向に少し進みます。
⇦「赤瀬・額井」の看板に従い、左へ進みます。
ここからいきなり坂道になりますがまだ其れ程でもないので足慣らしを兼ねてゆっくり進んでください。
突き当たりまで行くか手前の西ノ辺公園を右に曲がるとしばらく進んだ先に道標があるのでまずは十八神社を目指します。
ここから結構急な坂道になって行きます。
突き当たりを左へ進んだ先に車道があるので注意して対岸に渡ります。
車道と並行して急な坂道があるので坂道を進みます。
そのまま道なりに進むのですがだんだん急になって行きます。
しばらく進むと右側にベンチが設けられていますので疲れた方は休むといいでしょう。
そのまま道なりに進むと突き当たりとなり道標があるので左へ進みます。
ここからは平坦になるのでのんびり進めます。
しばらく進むと右側に神社への入り口があるので神社に向かいます。
参詣を済ませたら神社の石段を下りたところを右へ進みます。(林の方向に)
すぐに山道に入りますが道標もあり、案内看板もありますので従い進めば問題ありません。
しばらく進んだ先に道標があり、左を示唆しているので左へ進みます。
この道標がある場所は道がアスファルトですので覚えておくと不安にならないでしょう。
少し進んだ先に道標があり、額井岳を示唆しています。
私的にはここが登山口と思います。
(バス停で降りた先にこの道標があるので従い、左へ進みます。)
(この坂道を突き当たりまで行くか途中の公園を右へ進んでも十八神社へ行くことができます。)
(この道標を見落とすと迷子になるので必ず見つけてください。)
(しばらく進むと道路を横断しますので車に注意してください。)
(道路の左側の坂道を上がって行きます。)
(目の前、左が額井岳ですが右側は名も無きピークです。)
(十八神社の鳥居が見えてきました。)
(十八神社です、山行の安全祈願をしましょう。)
十八神社の境内から見える景色です。)
(十八神社の石段を下りたら右へ進みましょう。)
(この図を見てもらえばわかりますが額井岳と戒場山が離れていることがわかります。)
ほんの少しですがアスファルトを歩きます。)
(でも景色が抜群にいいのでここは最高です。)
(私はここが登山口と考えます。)
登山口からすぐに分岐がありますが道標もありますので従えば問題ありません。
ここからは古道を彷彿するような素敵な道が続きます。
古道の雰囲気を楽しみながら進むと右へ大きく進路が変わり、そこからすぐに急登が始まります。
最初は其れ程でもないのですがだんだん急になって行くので注意して進んでください。
樹林帯を進んで行くので日差しは期待出来ません、ウェアで調整してください。
基本、道標もありますし道もわかりやすいですが樹林帯なので油断せずに進んでください。
しばらく急登と格闘したらいきなり山頂に到着します。
山頂は広く休憩に適しているので大休憩をしてもいいでしょう。
ここには東屋もありますし三角点もありますし龍神社もあります。
周囲の配置図もあるので山座同定も楽しめますが展望はあまり良くないです。
私は写真を撮って龍神社にお参りすると次の目的地である戒場山を目指します。
麓から見ると額井岳の右横の山が戒場山に見えますが実際は名もなきピークです。
戒場山は額井岳から3kmほど離れているので結構遠いです。
また、この辺りは室生火山群の一角なので山は意外と峻険なのでナメてかかるとエラい目にあいます。
まず、額井岳からいきなりロープが張られた急な下りがしばらく続きます。
やっと鞍部まで着いたらすぐに下りたぶんだけ登り返します。
登り返した先は名もなきピークなのですぐに急な下りとなります。
そこからしばらく進むと木々の間から戒場山が見え隠れします。
この辺りが一番道迷いしやすい場所なので注意してください。
私有地なのか?ピークからしばらくは道標がありません。
赤テープはあるのですが一つでも見落とすと途端に迷いやすくなります。
白のビニールが木に巻きつけてありますがこれは意味が違うので注意してください。
赤テープやピンクのテープは登山道を示唆するため等間隔で設置されているのですが白のビニールは結構雑にあるので判断を間違えないように注意してください。
一ヶ所だけ右が樹林帯へ左が岩場への入り口の道があります。
一見、樹林帯の方へ行きがちですが岩場への道が正解なので注意してください。
注意してよく見ると岩場への道へは等間隔に赤テープがあります。
樹林帯への道は急に白のビニールになるのでわかるはずです。
岩場の道をしばらく進むと待望の道標があります。
道標に従い急な下りを下りて行きます。
鞍部まで着いたらすぐに登り返しますがここから一番急な坂道が待ち受けているのでゆっくり進んでください。
この道が戒場山への道です、途中に山部赤人の墓への分岐がありますがそちらはエスケープルートとして考えるといいでしょう。(疲れた方はこの道を進むとかなり短縮して下山出来ます。)
この分岐を越えたあたりからどんどん急登になります。
足首がひん曲がるような道を上がりきった先は少し緩やかになり、最後の坂道を上った先が戒場山山頂となります。
ここからは古道を彷彿するような素敵な道が続きます。
古道の雰囲気を楽しみながら進むと右へ大きく進路が変わり、そこからすぐに急登が始まります。
最初は其れ程でもないのですがだんだん急になって行くので注意して進んでください。
樹林帯を進んで行くので日差しは期待出来ません、ウェアで調整してください。
基本、道標もありますし道もわかりやすいですが樹林帯なので油断せずに進んでください。
しばらく急登と格闘したらいきなり山頂に到着します。
山頂は広く休憩に適しているので大休憩をしてもいいでしょう。
ここには東屋もありますし三角点もありますし龍神社もあります。
周囲の配置図もあるので山座同定も楽しめますが展望はあまり良くないです。
私は写真を撮って龍神社にお参りすると次の目的地である戒場山を目指します。
麓から見ると額井岳の右横の山が戒場山に見えますが実際は名もなきピークです。
戒場山は額井岳から3kmほど離れているので結構遠いです。
また、この辺りは室生火山群の一角なので山は意外と峻険なのでナメてかかるとエラい目にあいます。
まず、額井岳からいきなりロープが張られた急な下りがしばらく続きます。
やっと鞍部まで着いたらすぐに下りたぶんだけ登り返します。
登り返した先は名もなきピークなのですぐに急な下りとなります。
そこからしばらく進むと木々の間から戒場山が見え隠れします。
この辺りが一番道迷いしやすい場所なので注意してください。
私有地なのか?ピークからしばらくは道標がありません。
赤テープはあるのですが一つでも見落とすと途端に迷いやすくなります。
白のビニールが木に巻きつけてありますがこれは意味が違うので注意してください。
赤テープやピンクのテープは登山道を示唆するため等間隔で設置されているのですが白のビニールは結構雑にあるので判断を間違えないように注意してください。
一ヶ所だけ右が樹林帯へ左が岩場への入り口の道があります。
一見、樹林帯の方へ行きがちですが岩場への道が正解なので注意してください。
注意してよく見ると岩場への道へは等間隔に赤テープがあります。
樹林帯への道は急に白のビニールになるのでわかるはずです。
岩場の道をしばらく進むと待望の道標があります。
道標に従い急な下りを下りて行きます。
鞍部まで着いたらすぐに登り返しますがここから一番急な坂道が待ち受けているのでゆっくり進んでください。
この道が戒場山への道です、途中に山部赤人の墓への分岐がありますがそちらはエスケープルートとして考えるといいでしょう。(疲れた方はこの道を進むとかなり短縮して下山出来ます。)
この分岐を越えたあたりからどんどん急登になります。
足首がひん曲がるような道を上がりきった先は少し緩やかになり、最後の坂道を上った先が戒場山山頂となります。
(分岐を越えたあたりから道は本格的な山道になっていきます。)
(要所要所に道標があるので安心できます。)
(山頂まではフィックスロープが張られるほど急な場所もあります。)
(山頂です、眺望はあまり望めませんが結構広いので大人数でも大丈夫です。)
(東屋の隣にひっそりと三角点があるので見逃し厳禁です。)
(額井岳から戒場山への道は途端にアップダウンが増えるので額井岳の往復でもいいでしょう。)
(名も無きピークへの上りです。)
(ピークを過ぎると直ぐに急な下りが待ち受けています。)
(この道標が最後です、ここから戒場山までは私有地なのか道標がありません。)
(このあたりから道が不明瞭になっていきます、道標もなく赤テープも激減していきます。)
(戒場山への最後の登りです、結構急登なので足を痛めないようにしてください。)
(戒場山山頂です、景色は一切見えませんが広いので休憩には適しています。)
(戒場山からの下りです、結構急なので滑らないよう注意してください。)
(戒長寺への道は不明瞭ですがこのあたりから少し道標があるのでまだましです。)
(戒長寺にある日本でもここしかない珍しい十二神将が刻印された鐘です。)
(戒長寺です、とても素敵な寺院でした。無事に下山できた事を感謝します。)
(戒長寺への石段です、まるでジブリの世界です。)
標高看板と三角点があるだけの殺風景な山頂ですが広いので休憩してもいいでしょう。
ただし、樹林帯なので夏場はいいでしょうが冬場は寒い場所ですし景色も見ることが出来ないので私は写真を撮ってさっさと次の目的地である戒長寺を目指します。
道標に従い急な坂道を下りて行きます。
簡単に説明すると813mから610mまで下りて738mまで上がるのでアップダウンは結構激しいです。
戒長寺への道は途端に獣道のように細く少し荒れているので足を踏み外さないように注意してください。
しばらく進むと道が少し広くなり、右側に小さな沢があります。
この辺りは自然林の紅葉も楽しめますので足元に注意してゆっくり眺めながら下りていきましょう。
そこからしばらく進むと瓦屋根が見え隠れして来ます。
ここが戒長寺ですが最初は戒長神社に到着しますのでまずは山の神様に無事下山出来たことを感謝します。
そこからオハツキイチョウの大木を眺めながら正面に進むと鐘楼があります。
この鐘楼に吊るされている梵鐘が我が国で唯一とされる十二神将を刻んだ梵鐘なのです。
私はこの梵鐘が見たかったので感無量です。
一通り写真を撮ってようやく本堂にお参りします。
本堂も味があるとても素敵な寺院です。
ご住職がいらっしゃったので御朱印をいただこうと思ったのですが檀家さんとお話が弾まれているご様子だったので邪魔をしたくなかった私は参拝を済ませたら静かに立ち去りました。
石段も味があり、振り返るとジブリの世界観が広がるようなとても素敵な寺院でした。
戒長寺を後にしたら次の目的地は山部赤人の墓です。
戒長寺からすぐに道標があるので従い、右へ進みます。
しばらくはアスファルトの道が続きますが車も来ないのでのんびり歩いて行くことが出来ます。
しばらく進むと右側に戒場山への分岐があります。
これが先ほど戒場山の途中にあった山部赤人の墓への道とつながる道です。
戒場山へ登らない場合のエスケープルートとなります。
ここからさらに道なりに進むと山部赤人の墓への分岐がありますがその先は通行止めになっています。
これは今年の台風のせいで道が一部崩れているからなのですが人は十分に通れるので気をつけて通行してください。
崩れている場所を通り過ぎると素敵な景色が楽しめます。
遠くに大台ケ原の山々を眺めながら進んで行くと左側に東屋があります。
道標もあるので確認するとすぐそばに山部赤人の墓(石塔)があります。
私はまだ昼食を取っていなかったのでこの東屋をお借りして休憩しました。
すぐ目の前に戒場山を眺めながらの休憩はとても気持ちが良かったです。
ただし、樹林帯なので夏場はいいでしょうが冬場は寒い場所ですし景色も見ることが出来ないので私は写真を撮ってさっさと次の目的地である戒長寺を目指します。
道標に従い急な坂道を下りて行きます。
簡単に説明すると813mから610mまで下りて738mまで上がるのでアップダウンは結構激しいです。
戒長寺への道は途端に獣道のように細く少し荒れているので足を踏み外さないように注意してください。
しばらく進むと道が少し広くなり、右側に小さな沢があります。
この辺りは自然林の紅葉も楽しめますので足元に注意してゆっくり眺めながら下りていきましょう。
そこからしばらく進むと瓦屋根が見え隠れして来ます。
ここが戒長寺ですが最初は戒長神社に到着しますのでまずは山の神様に無事下山出来たことを感謝します。
そこからオハツキイチョウの大木を眺めながら正面に進むと鐘楼があります。
この鐘楼に吊るされている梵鐘が我が国で唯一とされる十二神将を刻んだ梵鐘なのです。
私はこの梵鐘が見たかったので感無量です。
一通り写真を撮ってようやく本堂にお参りします。
本堂も味があるとても素敵な寺院です。
ご住職がいらっしゃったので御朱印をいただこうと思ったのですが檀家さんとお話が弾まれているご様子だったので邪魔をしたくなかった私は参拝を済ませたら静かに立ち去りました。
石段も味があり、振り返るとジブリの世界観が広がるようなとても素敵な寺院でした。
戒長寺を後にしたら次の目的地は山部赤人の墓です。
戒長寺からすぐに道標があるので従い、右へ進みます。
しばらくはアスファルトの道が続きますが車も来ないのでのんびり歩いて行くことが出来ます。
しばらく進むと右側に戒場山への分岐があります。
これが先ほど戒場山の途中にあった山部赤人の墓への道とつながる道です。
戒場山へ登らない場合のエスケープルートとなります。
ここからさらに道なりに進むと山部赤人の墓への分岐がありますがその先は通行止めになっています。
これは今年の台風のせいで道が一部崩れているからなのですが人は十分に通れるので気をつけて通行してください。
崩れている場所を通り過ぎると素敵な景色が楽しめます。
遠くに大台ケ原の山々を眺めながら進んで行くと左側に東屋があります。
道標もあるので確認するとすぐそばに山部赤人の墓(石塔)があります。
私はまだ昼食を取っていなかったのでこの東屋をお借りして休憩しました。
すぐ目の前に戒場山を眺めながらの休憩はとても気持ちが良かったです。
(目の前の山が額井岳とピークです、そこから稜線をたどりながら戒場山へ行きます。)
(で、こちらが戒場山です。こうして見ると結構距離があることがわかります。)
(この通行止めは車のためのものですので気をつけて進んでください。)
(台風の影響で道が崩れていますので安全な場所を通ってください。)
(素敵な東屋です、私はここでお昼ご飯をいただきました。)
(山部赤人の墓とされる石碑です。)
(東屋からは正面に戒場山を見ることが出来るので癒されます。)
(下山途中の景色です、大台山脈がとても綺麗でうっとりします。)
(この道標を見落とさなければ素敵な山道経由でバス停まで行くことができます。)
(途中はこの道標のみなので見落とし厳禁です。)
(里山なのでどの方向でも下りてしまえるので先ほどの道標は確実に見ておきましょう。)
(畑の横の道に出ますが間違いではないので安心して進んでください。)
(先ほどの道を利用すれば直ぐにこのバス停にたどり着きます。)
(時刻表を載せておくので参考にしてください。)
山部赤人の墓の前から天満台のバス停に行くことができるので休憩を終えたら素敵な山道を下りて行きます。
民家の軒先をかすめるように進むか田んぼのあぜ道を抜ければ車道に出ます。
私は気持ちが良かったのであぜ道(と言ってもかなり広い道)を進んで車道に出ます。
車道に出たら左へ進みます。(民家の軒先をかすめると目の前が道標)
道標があるので確認すると道標の中にさらに小さなプレートで天満台近道と書かれています。
見て見るととても素敵な山道なので迷わずチョイスして進みました。
清々しい山道を下りて行きますが私有地なのか?道標は一ヶ所だけ見えにくい場所に小さなものがあるだけなので注意して進んでください。(写真をアップしておきます。)
すぐに集落に出るので道なりに進むと車道に出ます。
車道を右へ進んだ少し先にバス停(ターミナル)があります。
ここが天満台東3丁目のバス停となり、このルートの始発のバス停です。
私がバス停に着いたらすぐにバスが来たので乗り込みました。
今回は時刻表を写真に撮ったので参考にしてください。
榛原駅からトントン拍子で京都に帰った私はいつもの温泉と居酒屋で締めてから帰路につきました。
民家の軒先をかすめるように進むか田んぼのあぜ道を抜ければ車道に出ます。
私は気持ちが良かったのであぜ道(と言ってもかなり広い道)を進んで車道に出ます。
車道に出たら左へ進みます。(民家の軒先をかすめると目の前が道標)
道標があるので確認すると道標の中にさらに小さなプレートで天満台近道と書かれています。
見て見るととても素敵な山道なので迷わずチョイスして進みました。
清々しい山道を下りて行きますが私有地なのか?道標は一ヶ所だけ見えにくい場所に小さなものがあるだけなので注意して進んでください。(写真をアップしておきます。)
すぐに集落に出るので道なりに進むと車道に出ます。
車道を右へ進んだ少し先にバス停(ターミナル)があります。
ここが天満台東3丁目のバス停となり、このルートの始発のバス停です。
私がバス停に着いたらすぐにバスが来たので乗り込みました。
今回は時刻表を写真に撮ったので参考にしてください。
榛原駅からトントン拍子で京都に帰った私はいつもの温泉と居酒屋で締めてから帰路につきました。
あとがき
このルートは額井岳のピストンだけなら難易度は格段に下がりますし道迷いの心配もありません。
しかし戒場山まで行くつもりならアップダウンが途端に厳しくなりますし道標も途中から戒場山まで無くなる為、ルートファインディングができる方でないと危険です。
特にピークから先は樹林帯と岩場の道があり、普通に進めば樹林帯の方へ行きがちな作りになっています。
テープが樹木に巻き付けてありますが赤テープからいきなり白テープに変わるのでその辺で注意して周囲を見回してください。
左側を特に注視すれば赤テープを見つけられるはずです。
このあたりは特にアップダウンを乗り越えてきた先になり、少しホッと出来る場所なのでボーッとしがちです。
でもこういう場所が一番危ないのです。
遭難は危険な場所では起こりにくくホッと一息つける場所で多発しています。
急な斜面や崖、鎖場などは皆さん十分に注意されて通過しておられるのですがホッと出来る場所になった途端、気が緩むのか滑落・転倒・道迷いが多発しています。
山で気を抜いていいのは山頂などで休憩するときだけです。
歩いているときはたえず周囲に気を配り、見落としがないか?道は正しいのか?確認しながら進みましょう。
奈良県の山は標高こそほとんど1000m以下ですが室生火山帯の地域がほとんどなので意外と峻険です。
また、縦走となると途端にアップダウンが多くなるのも特徴といえるでしょう。
ご自身の体力と相談して無理のない計画で山行してください。