山と健康(高千穂漫遊記)
ドモヽ(*´ω`*))*1ワクワクが止まりません。
楽しい旅行をすることができました。
金曜日にそれぞれ仕事を終えた我々は京都駅で待ち合わせをして出発します。
新大阪でみずほに乗り換えたら後は熊本までのんびり列車の旅です。
駅で買った駅弁とビールを頂きながら話が弾んでいきます。
私は以前仕事の関係で熊本にはよく来ていましたが今から約20年ほど前だったので自分が知っている熊本駅とは大きく変わったことにびっくりします。
以前は熊本城からもかなり離れていて辺鄙な場所に木造でいかにもローカル線の駅という感じの建家だったのが今は近代的なビルのような綺麗な駅に生まれ変わっていました。(場所は同じ場所なんですが交通のアクセスは全然違います。)
次の日は朝から快晴でワクワクが加速していきます。
駅の施設内で朝食をとってレンタカーを借りに行きます。
熊本駅から高千穂までは70kmほどあるのですが市街を抜ければ信号機も少なくなり道もすいてくるので快適に進むことができます。
高千穂道の駅で休憩を済ませたらすぐ近くにある高千穂神社に参拝します。
ここが私の一番やりたかったことができる神社なんです。
大切な人(家族・友人・恋人・夫婦etc)と手をつなぎこの大木を3周すると結縁が深まるという場所なんです。
朝早かったこともあり人がいなかったので4人で仲良く手をつなぎ楽しく回れました。
高千穂神社で御朱印をいただき色々と見学させていただいたら次の目的地(今回のメイン)である高千穂峡へ向かいます。
ここはテレビの旅番組で何回か見たことはあるんですが正直カメラワークやアングルで何とでもなるので過度の期待は持たないほうがいいかな~って思っていたんですがテレビで見たまんまのとても素晴らしい場所でした。
絶対に行くことをおすすめできる場所です。
ただし結構なアップダウンがありますので足腰の弱い方や車椅子の方は自治体の方に相談されたら良いかと思います。(対応されているようです)
ここからはパワースポット巡りです。
くしふる神社は元々くしふるの峯が御神体だったんですが元禄元年に延岡城主によって社殿が建てられたんです。
じゃあ何故ここがパワースポットかというとここは天孫降臨の舞台だからです。
大昔は原始信仰(山や滝など自然を崇拝すること)だったんですが神武天皇がお米をこの地にもたらしたんですね。
で、食物に弱い我々下賤の身としてはこの方は神様に違いないとして初めてこの地に訪れられたことを後世に伝えるべくこの地を神域としたんです。
なので今でも天皇陛下が五穀豊穣を祈願されるのには我々と違い大きな意味があるのです。
ここは実に神秘的です、まず上手く構成されているな~と思うのはこの近くに天の岩戸があることです。
天照大神が素戔嗚尊のいたずらにお怒りになりこの岩戸にお隠れになって地上が真っ暗になったとき困り果てた八百万の神々が協議をされたのがここ天安河原とされています。
一見すると地獄の賽の河原のようにあちこちに石積みされており不気味に思うかもしれませんがこの石積みはみなさんの願いがこもっています。
石積みはほかの方が積まれたのを崩したりしないでくださいね。(バチがあたりますよ~)
なかなか石が見当たらないのが難点ですが注意深く探せば必ずありますのでゆっくり探してください。
私はなぜかこんな感じで結構積むのに難しい石をとったんですが不思議なことに1~2分程度ですっすと積むことができました。
でも特に願い事を心に思っていたわけでもなく無心だったからかもしれません。
まあ、私の場合どこの寺社仏閣に参詣しても同じことしかお願いしていませんので邪念が少ないのかもしれません。
私の願いは2点のみ、いつまでも家内と笑顔の絶えない人生を送れますように。
ゴリラーマンといつまでも楽しく山に行けますように・・・・これしかお願いしていません。
山に入る直前に神社や寺院に参拝するときは山へ入らせていただく感謝を述べて無事に下山できることを願うくらいです。
ただし、どこに訪れても住所・氏名を最初に述べてこの地を訪れることができたことに対しての感謝とお礼は必ず心の中で言うようにしています。
天の岩戸神社は西宮(岩戸がある方)と東宮に分かれており東宮は天照大神がお住まいになったと言われる場所に建っています。
入口には感知センサーで動くうずめさんがあるんですが知らないで近づくといきなり動き出すのでびっくりします。
東宮は結構な石段が待ち構えているのでゆっくり行きましょう。
ちなみにですがこの日の歩数は1万6千歩程になりました。
私やゴリラーマンみたいに歩くのが大好きな人はいいでしょうが一般の人には結構な量になりますのでゆっくり回りましょう。
この日はとてもいいお天気に恵まれ楽しかったです。
私が見たかったところ行きたかったところはどの地もとても素敵で魅力あふれるところでした。
次の日は阿蘇を周遊したのですがそれは次の機会にでも紹介したいと思います。
皆さんが楽しい連休を満喫されたことを祈りつつ今回はこれで終了です。
でわでは~~( ´・ω・`)ノ~バイバイ
*1:*´ω`*)ノドモ
ご無沙汰しております。うめぞーです。
皆様には今年の初めに高千穂に行きたいとお伝えしていました。
そしてやっとこさ行くことができました。
もう行く前から((o(。>ω<。)o
山と健康(引越しのご挨拶)
ドモヽ(*´ω`*))((*´ω`*)ノドモ
ご無沙汰しております(いやぁ~~ご無沙汰ってもんじゃないですね、もう忘れられたかもです。(ヽ´ω`)トホホ・・)
久しぶりに時間が空いたので(台風と雨のせいで山に行けなかっただけですけど・・・)ブログを更新しようとしたらYahoo!さんのブログは閲覧のみになっていて引越しをせざるを得ない状況になっていましたので慌てて「はてなブログ」さんへ移行させていただきました。
はてなブログさんをご利用の方、初めましてこれからよろしくお願いします。
といっても結構無精で不定期開催のためなかなか更新しないのですが・・すみません。
新しい環境を私の拙いブログを読んでくださっていた方々にお伝えできていないのですが検索エンジンに引っかかるようにタイトルはそのままのを使用しています。
私もお友達の方々を探してコメント入れていきます。
それでは皆様、これからも温かい目で見守ってやってください。
ではでわ~~(;´Д`)まだ使い方がイマイチわからんです。絵文字しか入れられないです。
山と健康(不死鳥伝説)
この日は矢野さんも泣いてた、もちろんオイラは涙腺崩壊してずっと泣いてた
山と健康(雑談パート3かな?)
山と健康(桜に馳せる想い)
伊那佐山・井足岳
今回もそんな中のプランですが一つだけ注意して欲しいことがあります。
このルートは伊那佐山までは参詣の道なので迷わず到達することが出来ますが伊那佐山から先は道が不明瞭だったり荒れている場所もあるので伊那佐山から先へ行きたい方は上級者同伴のもとチャレンジしてください。
地図とコンパス、出来れば高度計も持参してください。
これからはただでさえ気温が低い季節です。
道迷いから遭難するとビバークするのも一苦労します。
特に高齢者の方は1人で行かずに同行者を設けてからチャレンジしてください。
それではコース案内です。
近鉄榛原駅で下車したら菟田野行きか岩端行きのバスで比布バス停まで行きます。
時間が合わない、もしくは待ちたく無い方はタクシーで比布バス停まで行きましょう。
ちなみにタクシーの料金は1400円ほどです。
4人もいればバス代とそんなに変わりませんし帰路は私のコース通りなら歩いて榛原駅まで戻るので料金は要りません。
この路線、御多分に洩れず便数が限られていますので事前に調べてください。
比布バス停からバスの進行方向に少し進んですぐに左へ入る大きな道があるので左へ進みます。
伊那佐文化センター方面を目指してしばらく進むと大きな看板が左側にあります。
伊那佐山登山口500mと書かれているので従い、まっすぐに進みます。
しばらく進むと竹橋という橋が掛かっていますが右は車道なので左の緑色の橋を渡ります。
渡った先に道標があるので従い、左へ進みます。
すぐに結構な坂道になりますので足をいたわりながら歩いてください。
しばらく進むと道標が家の軒先にあるので見落とさず進んでください。
次の道標が左を示唆しているので従い左へ進みます。
少し進んだ先に分岐があり、右の急坂を上ります。
上がった先に道標があるので左へ進みます。
ここからやっと山道に入ります。
清々しい道を歩いて行くと左側に山の神様が祀られていますのでこれからの山行の安全祈願をしておきましょう。
しばらく道なりに進んで行くと古い石碑があり、右やたき、左嶽大明神と書かれています。
ここは左の道をチョイスしてください。
そこからしばらく進むと前方に分岐があり、その先に立派な鳥居があります。
道標もあるので従えば良いのですが鳥居が正解の道を示唆しています。
鳥居をくぐった先から道は少しづつ険しく急坂になって行きます。
つづら折りの急坂を何回か右へ曲がった先に猿岩展望台の分岐があります。
分岐を無視して進めば山頂ですがここは猿岩展望台へ行くことをオススメします。
分岐から急な下りを少し進めば猿岩があります。
ここからは遠くに金剛山や二上山、手前には音羽三山などが見渡せる絶景ポイントです。
伊那佐山のピストンでプランを立てられるのならお昼はここでいただくのもいいでしょう。
一通り見終わったら山頂を目指して登り返します。
分岐まで戻ったら右へ進みます。
少し進めば道の先に立派な社殿が見えて来ます。
この社殿がある場所が伊那佐山の山頂となります。
この社殿は都賀那岐神社と言い、神武天皇東征の史跡とされる場所です。
また、雨乞いの社とされていて昔はここで雨乞いの神事が行われていたそうです。
神社に向かい、左側には周辺図があるので山座同定を楽しめます。
右側には三等三角点もあります。
休憩ができるほど広い場所ですが聖域なので汚さないようにしましょう。
疲れた方はここからピストンでバス停まで戻るといいでしょう。
ここから先は道が不明瞭だったり荒れている場所があるのでかなり神経を使います。
また、アップダウンもそこそこあるのでナメてかかると危険です。
しばらくはわかりやすいつづら折りの下りを下って行きます。
しばらく進むと林道に出るのでそのまま進みます。(道標があるので従えばいいです。)
少し進めば左右に分岐していますが左はそのまま林道になっており、唯一のわかりやすいエスケープルートとなっています。
井足岳へは右の道を進むのですがここが第一の関門で道幅約30cmほどの細い道が結構な角度で上に上がってます。
踏み外しても死にはしないでしょうが怪我はするくらいの高さがあります。
なんとか乗り越えても次のプレートを見つけるまでは不安になるような道が続きます。
今回はできるだけ忠実に写真を載せておきますので参考にしてください。
しばらくは細い道が続きますが赤テープは結構な数を巻いていただいているので見落とさず進んでください。
途中に台風の影響を受けたと思われる倒木が何ヶ所かあります。
また、ややこしいことにその辺りに枝道があるので倒木に惑わされずに周囲をよく見て正しい道を進んでください。
この辺りから急な下りや上りが連続して何回かピークらしき場所を通過します。
伐採地を越えた辺りの右側によく見ると老人ホームが木々の間から見え隠れしているので万が一の時のために場所をよく覚えておきましょう。
いざという時にかなり心の支えになってくれるはずです。
ここから急登になって上がった先に山岳会の設置されたプレートがあり、左を示唆しています。
もう一度急な下りを下って次は熊笹の道を上がって行きます。
熊笹を越えたら道は大きく右へ進路を変えます。
ここからは少し気楽になるような道ですが赤テープは見落とさず進んでください。
なだらかな道はすぐに終わり、山岳会が設置されたプレートを起点に最後の急登が始まります。
道も細い場所があるので注意してください。
上りきった先が井足岳山頂です。
ここは結構広い場所なので休憩すると良いでしょう。
私もここでお昼をいただきました。
この日はここで1人の男性とお会いしました。
聞けばこの方は先週も来られたそうでお仲間をこの山に連れて来るために下見しておられたそうです。
先週は私のルートを逆から来られたそうですが流石に厳しいと思われたそうで今回はできるだけ楽な道から井足岳に登って伊那佐山へと縦走するとのことでした。
定年を過ぎて好きな山に行けるのはいいけどお金がかかるのでできるだけ安上がりにする為にお得な切符を買って行っているんですよ〜とおっしゃる実に清々しい気持ちの良い方でした。
(お得な切符とは青春18切符)
意気投合していろんなお話をさせていただきました。
その節はありがとうございました。
休憩を終えた我々はそれぞれのルートに別れます。
ちなみに山頂広場から少し下りた辺りに三角点があるので好きな方は見落とし厳禁です。
ここからは急な下り坂になるので気を引き締めて進んでください。
また、ある程度下った辺りに左への巻道があります。
赤テープだけ見ているとこの巻道に気づかず間違えた道を進んでしまうので私の写真を参考にこの辺りでは周囲をよく見回してください。
山岳会が設置されたプレートを必ず見つけてください。
そのプレートには榛原→と書かれています。
このプレートの先は不安になるほど赤テープが見当たりませんがプレートを信じて進んでください。
ここでは赤テープよりもこのプレートを必ず信じて進んでください。
しばらく進むと赤テープもありますしプレートもあります。
私の感覚で100m前後でプレートがあります。
赤テープとプレートと地図とコンパスの組み合わせで確実なルートを選択してください。
しばらく進むと小さな沢沿いを歩くことになります。
沢を右へ一回、左へ一回、丸太橋の上を渡りますが苔でとても滑りやすいので注意してください。
ちなみに沢を渡る時は周囲を見渡してください、必ずプレートがあります。
左へ渡った先は右へ進みます。
しばらく道なりに進むと倒木があり、まっすぐの道と右へ曲がる道との分岐があります。
ここもよく見るとプレートがあるので従って右へ進みます。
ここからは道なりに進めばいきなり民家の前の空き地に出ます。
振り返っても登山口とは思えないのでこちらからトライするのはオススメ出来ません。
このルートを熟知している方となら良いでしょうが地図やガイドブックでは少し不安な道となります。
ここからは道なりに下って行きます。
しばらく進むと国道に出ますがこの道は伊勢本街道なのでここまで来れば安心です。
あとは伊勢本街道を左へ進めば左側に墨坂神社の鳥居が見えて来ます。
疲れた方はそのまままっすぐに進めば榛原駅に到達します。
私は歩き足りないのと墨坂神社に興味があったので迷わず墨坂神社を目指します。
祓戸の神様にお参りしてから墨坂神社の本殿を参拝して無事に下山出来たことを感謝します。
御朱印がいただきたかったのですが社務所が閉まっていたので諦めて駅へと向かいます。
駅に着いたら2時の電車に乗れたので京都に3時に着いた私はいつもの温泉と居酒屋で締めてから帰路につきました。
(この山岳会が設置された道標に従います、ちなみにここからはこのタイプの道標が頼りになります。)
(この何もない道を上がりきった先が井足岳山頂です。)
(山頂から少し下ったところに三角点がありますので好きな方は見落とし厳禁です。)
(井足岳も標高は低いのですが結構峻険な山なのでなめてかからないようにしましょう。)
(帰路も荒れた道になるので油断せず周囲をよく確認しましょう。)
(この道標を一個でも見逃すと大変ですので見落とさないよう注意しましょう。)
(道は荒れていますが清々しく歩ける不思議な道です。)
(丸太橋を3回ほど渡渉します。)
(この道もボーっと歩いていると真っすぐに行ってしまいますので注意してください。)
(ポンと出たところは登山口の表記もないのでこちらからは慣れた方でないと行くことはできません。)
(集落を抜けてくると伊勢本街道に出ますので左へ進みましょう。)
途中にある墨坂神社に参拝します。)
冬の上高地(神々の領域へ)
(朝日が眩しく霞沢岳方面から田代池に降り注いでいます。)
高山に住んだら手軽に上高地経由で穂高や槍などに登れるのでいいなあ~と憧れます。