うめぞーの山登りブログ

山登り大好きオヤジの回顧録です。

冬の上高地(神々の領域へ)

ドモヽ(*´ω`*))((*´ω`*)ノドモ

ご無沙汰しております。うめぞーです。
Yahooのブログサービスが終了するとのことで寂しい限りですが時代の流れなんですかね~
でも移転するまで相変わらずの不定期開催ですが頑張って続けたいと思います。
移転先が決まれば移転する前に皆様に報告させていただきます。

さて、今回は今年の挨拶でも申し上げたように冬の上高地へ行ってきました。
詳細はヤマケイオンラインヘ上げておりますのでそちらをご覧下さい。
先週の23日に上高地へ入ったのですがお天気がドンドン良くなったのが不思議でした。
最初は月曜日からカミさんが残念そうに「お天気悪いんだって~降水確率90%になってる~」と言っていたのですが私は気にせずテレビを見ています。
カミさんが不思議そうに「お天気気にならないの?」と聞くので「オイラとゴリラーマンが行くから100%晴れる。」となんの根拠もないのに言い切ると「どっからくるんや?その自信は?」とぶつくさ言っていましたが日を追うごとに少しづつ降水確率が下がっていくのでびっくりしていましたが金曜日にとうとう素っ頓狂な声をあげて「信じられへんわ~降水確率0%になってるやん?どういうこと?」と驚いていました。
まあ、いつもではありませんが私とゴリラーマンが計画すると90%以上の確率で晴れるので助かっています。
それでは見ていただきましょう。
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(有名な構図です、立ち枯れの木と大正池と正面の山が焼岳です。)
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(西穂高ですね、正しく神が降臨するのにふさわしい山々です。)
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(朝日が眩しく霞沢岳方面から田代池に降り注いでいます。)
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(田代池は観光シーズンなら人がいっぱいですが今は我々だけです。)
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(田代橋から前穂高や明神を眺めます。)
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(普段なら人だらけのかっぱ橋もご覧のとおり貸切状態です。)
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(超人気の岳沢湿原も貸切です。)
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(神々の領域は音もなく静かな空間です。)

上高地は神降地とも言います。(本来は後者の呼び名だったそうで私も後者の方が好きですしこの季節は特にしっくりきます。)
冬の上高地はそれこそ音もなく静かな正しく神域とも言える場所です。
この頃は特に観光客も増えてシーズンは通り過ぎるだけの場所となってしまいましたがやっぱりゆっくり探訪するととても素敵な場所です。
自然を大切にこの景色がいつまでも続くよう我々も何かできるよう頑張りたいです。
上高地から帰った我々は温泉に入って高山の居酒屋で打ち上げをします。

次の日朝早くから朝市を堪能します。
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(高山で有名な宮川朝市です。)
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(たこ焼きのお皿みたいですが立派な飛騨牛の握りです、美味しかった~)
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(私は偶然テレビでこのプリンを見かけたので早速食べてみました。めっちゃ美味しいです。)
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(桜山八幡宮です、ここは結構有名な神社なのですが早朝なので人がいません。)
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(高山でも昔からある理髪店ですが記憶が正しければ30年前にもあったと思います。)
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(こちらも味のある映画館ですが高山の端から端まで知り尽くしている我々も記憶の片隅で覚えていただけです。)
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(高山で私が大好きなお蕎麦屋さんです、今まで食べてきた中でも一二を争う程の美味しさです。)

高山は我々の登山の起点となる重要な地域なのですがこんなにゆっくりしたのは久しぶりです。
いつもは前日夜遅くに到着し、寝泊りするだけの感じでしたが今回は行きも帰りも全てバスなので本当にゆっくり過ごすことができました。
久しぶりに行きつけの蕎麦屋を訪ねると味は当時のまま、十割そばなのですがプツプツ切れたりせず何もつけなくてもお塩でいただいてもそばの風味が鼻をくすぐるとてもいい蕎麦なんです。
高山に住んだら手軽に上高地経由で穂高や槍などに登れるのでいいなあ~と憧れます。
本当にいい場所だと思いますので行ったことのない方は是非とも訪れてみてください。
でわでは~~

あとがき

上高地に入るには冬期の場合、釜トンネルを抜けていくしか方法がありません。
簡単に紹介してしまいましたが徒歩で行って帰るだけでも約17kmほど、我々のように色々オプションをつけると軽く20kmを超えてしまいますので注意してください。
また、一応1500mの山に匹敵する標高なので冬山に入っても大丈夫なだけの装備は必要です。
冬期用のトイレは3箇所ほどありますが避難小屋も無ければ冬期小屋もないので宿泊はご自身でテントを小梨平まで担いでいく必要があります。
命がいくつあっても足りませんのでルートを外れないようにしてください。
(地図は当たり前、コンパス、食料(非常食)は必ず持参してください。水もね~)