吉野を巡る旅(百貝岳)
11月の三連休は3と5を山で楽しむことができました。
3は三郎岳に一人で行ってきました。
5はいつもの友人と吉野の古刹と山を散策してきました。
山は百貝岳というとてもいい山ですがここまでの距離が結構あり、我々と同じコースは難しいという方はバスが出ているので要所要所でバスを利用すると楽に回れます。
我々と同じコースだと普通に20kmほど歩くことになります。
また、坂道が結構きついかもしれません。
歩きやすい靴でチャレンジしてください。
岩場やガレ場はありませんのでトレッキングシューズでも十分です。
それではコース案内です。
近鉄吉野駅で下車したら右側にトイレや周辺図があるので利用しておきましょう。
準備が整ったら右のケーブル駅のほうへは進まず、左の車道側へ進路をとります。
車道をしばらく進むと吉野温泉元湯への道標がありますので従い進みます。
団地の前を通りますので静かに進みましょう。
しばらくは道なりに進みますが左の民家を過ぎたあたりで犬が二匹、放し飼いなのか逃げたのか?首輪がついていたので野良犬ではないと思いますがいました。
私の友人(ゴリラーマン)は以前から私の事を「お前のせいで獣と遭遇したことがない。」というくらいなので私の眼力が怖いのか?特に吠えられることもなく普通に通り過ぎたのですがその先約200mほどに親子連れが困惑した表情でたたずんでいます。
挨拶もそこそこにお父さんが「ここに来られるまでに犬が2匹いませんでしたか?」と聞いてこられたので居たと答えるとかなりの勢いで吠えられまくったので怖くてここまで避難したとのこと。
かわいそうに小さなお子さんがいたので大変だったでしょう。
また、違う道を進むとなればかなりの坂道を上ることになるため躊躇されていたようです。
戻って助けようかと思っていたら向こうから女性が2名来られたので勇気を取り戻したお父さんが行ってみるとのこと、お気をつけてと見送り先へ進みます。
吉野温泉元湯を右側に見送りさらに進むと分岐があります。
左が我々のチョイスしたコースなので左へ進みます。
最初の目的地は如意輪寺です。
ここに来たかった理由が我々の崇拝する役行者(役小角)がこの地吉野の金峯山で千日間の苦行の末に具現化したといわれる蔵王権現像が祀られているからなんです。
有名どころでは当然、金峯山寺の蔵王堂に安置されている蔵王権現像でしょうがここはある意味観光地なのでいつでも訪れることができます。
もちろん如意輪寺も観光地ですが歩いていくとなると結構大変なのでまずは如意輪寺のものが見たかったのです。(ちなみに慶派と呼ばれる源慶・能慶作です。)
本堂にお参りし、宝物殿の拝観料を収めて拝見しに行きます。
その圧倒的なお姿に二人ともしばらく見入ります。
ここはほかにも後醍醐天皇の木像や楠木正成の刀(兜割)があり、見どころ満載です。
御朱印をいただき、寺院を後にします。
本堂右手から抜けていくことができるので次は稚児松地蔵堂を目指します。
石畳のさわやかな道を上がっていくと景色が広がるので楽しみましょう。
ここは上千本のあたりになるため桜の紅葉が楽しめます。
ここからしばらく進むと右側に稚児松地蔵堂がありますので参拝と休憩をさせていただきました。
ここからは熊野古道を彷彿するような素敵な石段を上っていきます。
墓地のそばを抜けていくと一旦車道に出るので車に注意してください。
ここから結構な坂道をひたすら上がっていきます。
やがて正面に水分神社が見えてきます。(みくまりと読みます。)
帰路もここの前を通るため、参拝は後回しにして金峰神社を目指します。
ちなみに水分神社から金峰神社まで結構な距離と坂道が待ち構えているのでバスを利用するのもいいでしょう。(ただし時刻は各自で調べてください。)
このあたりから道標は大峯奥駆道のものと変わるので情緒があります。
途中に高城山展望台がありますがここも帰り道なのでいったんスルーします。
3は三郎岳に一人で行ってきました。
5はいつもの友人と吉野の古刹と山を散策してきました。
山は百貝岳というとてもいい山ですがここまでの距離が結構あり、我々と同じコースは難しいという方はバスが出ているので要所要所でバスを利用すると楽に回れます。
我々と同じコースだと普通に20kmほど歩くことになります。
また、坂道が結構きついかもしれません。
歩きやすい靴でチャレンジしてください。
岩場やガレ場はありませんのでトレッキングシューズでも十分です。
それではコース案内です。
近鉄吉野駅で下車したら右側にトイレや周辺図があるので利用しておきましょう。
準備が整ったら右のケーブル駅のほうへは進まず、左の車道側へ進路をとります。
車道をしばらく進むと吉野温泉元湯への道標がありますので従い進みます。
団地の前を通りますので静かに進みましょう。
しばらくは道なりに進みますが左の民家を過ぎたあたりで犬が二匹、放し飼いなのか逃げたのか?首輪がついていたので野良犬ではないと思いますがいました。
私の友人(ゴリラーマン)は以前から私の事を「お前のせいで獣と遭遇したことがない。」というくらいなので私の眼力が怖いのか?特に吠えられることもなく普通に通り過ぎたのですがその先約200mほどに親子連れが困惑した表情でたたずんでいます。
挨拶もそこそこにお父さんが「ここに来られるまでに犬が2匹いませんでしたか?」と聞いてこられたので居たと答えるとかなりの勢いで吠えられまくったので怖くてここまで避難したとのこと。
かわいそうに小さなお子さんがいたので大変だったでしょう。
また、違う道を進むとなればかなりの坂道を上ることになるため躊躇されていたようです。
戻って助けようかと思っていたら向こうから女性が2名来られたので勇気を取り戻したお父さんが行ってみるとのこと、お気をつけてと見送り先へ進みます。
吉野温泉元湯を右側に見送りさらに進むと分岐があります。
左が我々のチョイスしたコースなので左へ進みます。
最初の目的地は如意輪寺です。
ここに来たかった理由が我々の崇拝する役行者(役小角)がこの地吉野の金峯山で千日間の苦行の末に具現化したといわれる蔵王権現像が祀られているからなんです。
有名どころでは当然、金峯山寺の蔵王堂に安置されている蔵王権現像でしょうがここはある意味観光地なのでいつでも訪れることができます。
もちろん如意輪寺も観光地ですが歩いていくとなると結構大変なのでまずは如意輪寺のものが見たかったのです。(ちなみに慶派と呼ばれる源慶・能慶作です。)
本堂にお参りし、宝物殿の拝観料を収めて拝見しに行きます。
その圧倒的なお姿に二人ともしばらく見入ります。
ここはほかにも後醍醐天皇の木像や楠木正成の刀(兜割)があり、見どころ満載です。
御朱印をいただき、寺院を後にします。
本堂右手から抜けていくことができるので次は稚児松地蔵堂を目指します。
石畳のさわやかな道を上がっていくと景色が広がるので楽しみましょう。
ここは上千本のあたりになるため桜の紅葉が楽しめます。
ここからしばらく進むと右側に稚児松地蔵堂がありますので参拝と休憩をさせていただきました。
ここからは熊野古道を彷彿するような素敵な石段を上っていきます。
墓地のそばを抜けていくと一旦車道に出るので車に注意してください。
ここから結構な坂道をひたすら上がっていきます。
やがて正面に水分神社が見えてきます。(みくまりと読みます。)
帰路もここの前を通るため、参拝は後回しにして金峰神社を目指します。
ちなみに水分神社から金峰神社まで結構な距離と坂道が待ち構えているのでバスを利用するのもいいでしょう。(ただし時刻は各自で調べてください。)
このあたりから道標は大峯奥駆道のものと変わるので情緒があります。
途中に高城山展望台がありますがここも帰り道なのでいったんスルーします。
(まずはこの看板に従い、吉野温泉元湯を目指します。)
(生活道路を抜けていくので静かに通行しましょう、熊鈴は全く必要ありません。)
(犬はこのあたりで遭遇し、追い払ったあとこの先のカーブで親子に会いました。)
(吉野温泉元湯です、宿泊もされているようなので一度泊まってみたいです。)
(如意輪寺へはこの素敵な石畳を上がっていくのですが結構な斜度と距離があります。)
(こんな味のある道はなかなかお目にかからないです。)
(如意輪寺の山門へと続く階段です、大変だとは思いますがこちらが正門になるのでこちらから訪れたほうが味があります。)
(如意輪寺の本堂です、敷地は大変に広く宝物殿や多宝塔を見に行くのであればそれなりの時間が必要です。)
如意輪寺の裏門から出るとこの案内図があるので参考にしましょう。)
(如意輪寺の裏門です、タクシーで訪れるとここから入ることになりますので情緒はありません。)
(ここからはこの道標に従い、金峰神社を目指します。)
(このあたりは中千本になるのですがこの季節は桜の紅葉が綺麗です。)
(こういう道は春夏秋冬いつ来ても趣がありますので季節を変えて訪れてみるのもいいと思います。)
(稚児松地蔵さまです、お堂の周りはベンチになっているので休憩できます。)
(稚児松地蔵さまから直ぐにこの石畳の道となります。)
(熊野古道を彷彿するようなとても清々しい道です。)
(上がりきると車道に出るのですが振り返るとこんな素敵な景色が癒してくれます。)
しばらく進むと立派な鳥居があります。
これが修行門と呼ばれる第二の鳥居です。(第一は蔵王堂のそばにあります。)
ただ、残念なのはどこの観光地でも見かける行為なのですが駐車場でもない場所にたくさん車が違法駐車してあります。
一番すごいなと思ったのは駐車禁止と書かれた看板(かなり大きい看板)の前に堂々と車を停めた輩がいたことです。
友人があいつは字が読めんのやな~とあきれていましたが自分さえよければいいという物の考えで神社に何をお願いしに行くんでしょうね。
観光バスや巡回バスが通れなくてもお構いなしの行為に辟易としますがそのまま進みます。
この修行門から坂道はさらにキツくなっていくのでゆっくり進んでください。
坂道を上がりきると目の前に社殿が見えてきます。
ここが金峰神社です。
本殿は拝殿のさらに奥の石段を上がった先になりますが一般の方は拝殿までなので拝殿から参拝します。
もちろん拝殿とはいえ、とても立派な建屋ですので拝見するといいでしょう。
社務所の隣から義経の隠れ塔に行けるのでここも拝見します。
建屋自体は大正時代に再建されたものらしいですが義経がここに隠れ住んでいたと思うと歴史のロマンを感じることができます。
社務所に戻り、御朱印を頂いたら神社を後にして次の目的地である鳳閣寺を目指します。
百貝岳だけなら鳳閣寺まで行くと遠回りになりますが鳳閣寺を見学したいのなら鳳閣寺を先に見学して理源大師廟を拝見して百貝岳に上がると無駄なく回れます。
逆に百貝岳を先に登頂してからだとアップダウンが激しくなるのでお勧めできません。
また、特に鳳閣寺に興味が無ければ百貝岳のピストンにすれば難易度は下がります。
金峰神社からまずは西行庵方面に進みます。
いきなり急な坂道になるのでゆっくり進んでください。
坂道を上がりきると平たんになるので少しは楽になりますが距離は結構あります。
金峰神社から鳳閣寺まで約4kmほどなので往復だけで8kmほどを歩くことになります。
西行庵との分岐を越えたあたりから本格的な山道になります。
ここからは距離もですが結構なアップダウンがありますので注意してください。
道は基本一本道で特に迷うような場所はありません。
また途中で百貝岳への分岐が2か所ほどありますが鳳閣寺に行くのなら無視してください。
道標もところどころにあるので安心ですが道は基本それほど広くなく人が一人通るくらいなので下に落ちないように注意してください。
百貝岳への二つ目の分岐を越えてしばらく進むと左手に小さな社があります。
ここを越えて少し行けば鳳閣寺につきます。
ここは古刹というだけではなく金剛山系の山々がとてもきれいに見えるいい場所です。
山の上にあるのでさすがに無人ですが代表の方に問い合わせはできるようです。
一応寺務所はありますが無人のようです。
(季節や行事があるときはいらっしゃるのかもしれません。)
本殿に参拝してふと見ると梵鐘の撞木が桜でできており味があったので突かせていただきました。
寺務所の左手から理源大師の廟に行けるので進みます。
ここからは素敵な山道ですが結構急なので疲れた方は鳳閣寺でしっかり休憩してから進んでください。
急登を上がると目の前に理源大師の廟が見えてきます。
ここも素敵な場所なので休憩してもいいでしょう。(汚さないように注意してください。)
そこからさらに進んでいくと百貝岳の山頂に到達します。
山頂には小さな社が祀られているので無事に来られたことを感謝します。
標高看板はありますが三角点はありません。
眺望も鳳閣寺のほうがよっぽどいいくらいですが広くて小さめの屋根付きベンチ(テーブルもあります。)があるので休憩にはもってこいのいい場所です。
ここで遅い目の昼食を頂き、食後のコーヒーを楽しんだらいよいよ下山です。
これが修行門と呼ばれる第二の鳥居です。(第一は蔵王堂のそばにあります。)
ただ、残念なのはどこの観光地でも見かける行為なのですが駐車場でもない場所にたくさん車が違法駐車してあります。
一番すごいなと思ったのは駐車禁止と書かれた看板(かなり大きい看板)の前に堂々と車を停めた輩がいたことです。
友人があいつは字が読めんのやな~とあきれていましたが自分さえよければいいという物の考えで神社に何をお願いしに行くんでしょうね。
観光バスや巡回バスが通れなくてもお構いなしの行為に辟易としますがそのまま進みます。
この修行門から坂道はさらにキツくなっていくのでゆっくり進んでください。
坂道を上がりきると目の前に社殿が見えてきます。
ここが金峰神社です。
本殿は拝殿のさらに奥の石段を上がった先になりますが一般の方は拝殿までなので拝殿から参拝します。
もちろん拝殿とはいえ、とても立派な建屋ですので拝見するといいでしょう。
社務所の隣から義経の隠れ塔に行けるのでここも拝見します。
建屋自体は大正時代に再建されたものらしいですが義経がここに隠れ住んでいたと思うと歴史のロマンを感じることができます。
社務所に戻り、御朱印を頂いたら神社を後にして次の目的地である鳳閣寺を目指します。
百貝岳だけなら鳳閣寺まで行くと遠回りになりますが鳳閣寺を見学したいのなら鳳閣寺を先に見学して理源大師廟を拝見して百貝岳に上がると無駄なく回れます。
逆に百貝岳を先に登頂してからだとアップダウンが激しくなるのでお勧めできません。
また、特に鳳閣寺に興味が無ければ百貝岳のピストンにすれば難易度は下がります。
金峰神社からまずは西行庵方面に進みます。
いきなり急な坂道になるのでゆっくり進んでください。
坂道を上がりきると平たんになるので少しは楽になりますが距離は結構あります。
金峰神社から鳳閣寺まで約4kmほどなので往復だけで8kmほどを歩くことになります。
西行庵との分岐を越えたあたりから本格的な山道になります。
ここからは距離もですが結構なアップダウンがありますので注意してください。
道は基本一本道で特に迷うような場所はありません。
また途中で百貝岳への分岐が2か所ほどありますが鳳閣寺に行くのなら無視してください。
道標もところどころにあるので安心ですが道は基本それほど広くなく人が一人通るくらいなので下に落ちないように注意してください。
百貝岳への二つ目の分岐を越えてしばらく進むと左手に小さな社があります。
ここを越えて少し行けば鳳閣寺につきます。
ここは古刹というだけではなく金剛山系の山々がとてもきれいに見えるいい場所です。
山の上にあるのでさすがに無人ですが代表の方に問い合わせはできるようです。
一応寺務所はありますが無人のようです。
(季節や行事があるときはいらっしゃるのかもしれません。)
本殿に参拝してふと見ると梵鐘の撞木が桜でできており味があったので突かせていただきました。
寺務所の左手から理源大師の廟に行けるので進みます。
ここからは素敵な山道ですが結構急なので疲れた方は鳳閣寺でしっかり休憩してから進んでください。
急登を上がると目の前に理源大師の廟が見えてきます。
ここも素敵な場所なので休憩してもいいでしょう。(汚さないように注意してください。)
そこからさらに進んでいくと百貝岳の山頂に到達します。
山頂には小さな社が祀られているので無事に来られたことを感謝します。
標高看板はありますが三角点はありません。
眺望も鳳閣寺のほうがよっぽどいいくらいですが広くて小さめの屋根付きベンチ(テーブルもあります。)があるので休憩にはもってこいのいい場所です。
ここで遅い目の昼食を頂き、食後のコーヒーを楽しんだらいよいよ下山です。
(修行の門が見えてきました、ここまでも結構な急坂でしたがここから更に急坂になります。)
(金峰神社です、奥にあるのは拝殿です。)
(待望の山道に入りテンションが上がります。)
(このあたりから道標はこの形式に変わります。)
(鳳閣寺へは百貝岳の山腹を回り込むように進むためアップダウンは少なめです。)
(この小さな祠を過ぎれば鳳閣寺はすぐそこです。)
(鳳閣寺です、こんな山深い場所に立派なお堂が建立されています。)
(鳳閣寺の最大のいいところはなんといってもこの景色です。)
(鳳閣寺を満喫したらこの道標に従い、次の目的地である石の廟塔を目指します。)
(ここからは百貝岳への登山道でもあるため急登になります。)
(急登を登りきるとこの石の廟塔があります、理源大師のお廟になります。)
(お廟から先も急登が山頂まで続きますのでゆっくり取り組んでください。)
(百貝岳山頂には立派な祠がありますのでまずは無事にたどり着けたことを感謝しましょう。)
(標高は880mほどですがここまでたどり着くには結構な距離を歩くことになります。)
(山頂からの景色はほぼありませんがゆったりと休憩ができるので私にとっては好きな山です。)
(山頂からは道標に従い下山するのですが赤テープの場所もあるので見落とさないよう注意してください。)
道標もしっかりありますし赤テープもサポートしているので道迷いの心配はありません。
途中にある分岐は右へ進みます。
左は二回目の登山口なのでかなり鳳閣寺よりになってしまいます。
一旦山頂から下りた分だけ金峰神社までは上り返すことになります。
なので寺社仏閣にあまり興味が無ければ金峰神社までバスで直行すれば往復で6kmくらいの難易度まで下げることができます。(それでも結構な急登です。)
金峰神社からは普通に下っていきます。
行きでスルーした場所に寄り道していきます。
まずは髙城山展望台です。
高城山とはいえほんの少しの坂道(舗装路)を上がるだけですしこの季節は紅葉が素敵ですので立ち寄ることをお勧めします。
またこの髙城山展望台からは高取山や二上山などを眺めることができるのでおススメの休憩場所です。
ここから本線に戻って水分神社を訪れます。
もう夕暮れ時のため(まだ3時過ぎでしたがほのかに薄暗くなってきます)人もいなくて静かな参拝をすることができました。
御朱印もいただき境内を見せていただいた我々はそのまま下りて行きます。
今回、上りに如意輪寺方面から来たのは帰り道は蔵王堂方面に下山したかったからです。
こうすれば無駄なくすべて見て回れるのでうめぞーお得意の贅沢プランと呼んでいます。
人丸塚を過ぎたら左側を注視して歩いてください。
普通なら車道を延々と下るだけですがショートカットできる素敵な山道があります。
当然我々はこの道を進みます。
吉野の素敵な山並みを眺めながら下っていけるのでおススメです。
途中には横川の覚範の首塚もあります。
さらに下っていくとさすがに車道歩きにはなるのですがこの辺りは集落となっており、静かな道のりを楽しむことができます。
そこからさらに下っていくと金峯山寺に到着します。
さすがにこのあたりで午後4時を回っていたので人も少なく趣のある境内を満喫しましたが本堂右手の御朱印受付所が閉まっています。
ああ~残念だ~と思っていましたが本堂の中に入ると寺務所は開いており無事に御朱印を頂くことができました。
蔵王堂を辞してお土産物屋さんが並ぶ門前町を下っていき帰路はロープウェイに乗ってみたいなと友人と向かいますがロープウェイはこの季節やっていないのか?閉まっていたので近くのお土産物屋さんで道を聞くと私の格好を見て山道がいいと判断してくださったようで素敵な下り口を教えてくださいました。
途中にある分岐は右へ進みます。
左は二回目の登山口なのでかなり鳳閣寺よりになってしまいます。
一旦山頂から下りた分だけ金峰神社までは上り返すことになります。
なので寺社仏閣にあまり興味が無ければ金峰神社までバスで直行すれば往復で6kmくらいの難易度まで下げることができます。(それでも結構な急登です。)
金峰神社からは普通に下っていきます。
行きでスルーした場所に寄り道していきます。
まずは髙城山展望台です。
高城山とはいえほんの少しの坂道(舗装路)を上がるだけですしこの季節は紅葉が素敵ですので立ち寄ることをお勧めします。
またこの髙城山展望台からは高取山や二上山などを眺めることができるのでおススメの休憩場所です。
ここから本線に戻って水分神社を訪れます。
もう夕暮れ時のため(まだ3時過ぎでしたがほのかに薄暗くなってきます)人もいなくて静かな参拝をすることができました。
御朱印もいただき境内を見せていただいた我々はそのまま下りて行きます。
今回、上りに如意輪寺方面から来たのは帰り道は蔵王堂方面に下山したかったからです。
こうすれば無駄なくすべて見て回れるのでうめぞーお得意の贅沢プランと呼んでいます。
人丸塚を過ぎたら左側を注視して歩いてください。
普通なら車道を延々と下るだけですがショートカットできる素敵な山道があります。
当然我々はこの道を進みます。
吉野の素敵な山並みを眺めながら下っていけるのでおススメです。
途中には横川の覚範の首塚もあります。
さらに下っていくとさすがに車道歩きにはなるのですがこの辺りは集落となっており、静かな道のりを楽しむことができます。
そこからさらに下っていくと金峯山寺に到着します。
さすがにこのあたりで午後4時を回っていたので人も少なく趣のある境内を満喫しましたが本堂右手の御朱印受付所が閉まっています。
ああ~残念だ~と思っていましたが本堂の中に入ると寺務所は開いており無事に御朱印を頂くことができました。
蔵王堂を辞してお土産物屋さんが並ぶ門前町を下っていき帰路はロープウェイに乗ってみたいなと友人と向かいますがロープウェイはこの季節やっていないのか?閉まっていたので近くのお土産物屋さんで道を聞くと私の格好を見て山道がいいと判断してくださったようで素敵な下り口を教えてくださいました。
(高城山展望台(山頂)です、紅葉の季節は道中も素敵ですしここからの景色も最高です。)
(そこらじゅうでこの紅葉が楽しめます。)
(行きでは素通りした水分神社に立ち寄ります。)
(時間も夕暮れどきだったので観光客もおらずスムーズに御朱印をいただき見学できました。)
(夕暮れにかすむ吉野は最高ですね。)
(横川の覚範の首塚です、趣がある場所です。)
(蔵王堂です、流石に観光客もまばらでひっそりとしています。)
(黒門です、このあたり(吉野全体)を総括する門だそうです。)
(帰路はケーブルに乗ってみようと思ったらやってなかったです、季節によるものかはわかりません。)
(可愛らしい看板娘に教えてもらった素敵な道です。)
教えられた道を下っていくと無事に吉野駅まで戻れたので京都駅まで戻りいつもの温泉で疲れをいやしてから友人といつもの居酒屋で祝杯をあげました。
あとがき
吉野は広大な敷地になっているため定期的に敷地内をバスが運行しています。
足の弱い方や高齢者は無理をせずに要所要所を上手いことバスで躱せばかなり時間も距離も短縮できます。
ただ、我々のように歩くと例えば如意輪寺の本当の良さが分かったり稚児松地蔵さまにお会いできます。
観光地のため観光客は多いのですが我々のルートは意外と誰にも会いません。
というのも大半が結構な登りであったり山道だったりを選んでいるからなのです。
元々が大峯奥駈道への導入(スタート地点)にあたるので結構きついのは仕方がありません。
是非とも宝物殿を訪れてみてください。
桜の季節は気を付けないと電車の切符(特急券)が手に入らない可能性があります。
特に連休を利用して他府県から来られる方は注意が必要です。
いずれにせよ楽しみ方は人それぞれですので無理のないように楽しんでください。