うめぞーの山登りブログ

山登り大好きオヤジの回顧録です。

徳島・香川漫遊記

ドモヽ(*´ω`*))((*´ω`*)ノドモ

ご無沙汰しています。うめぞーです。

昨日はびっくりしました。いきなり地震に襲われて交通機関が全てマヒと言う災難でした。
その中でも3人の方が亡くなられました。心からご冥福をお祈りいたします。
私は幸いにも被害に遭わず家族も無事であったため事なきを得ましたが電車に閉じ込められた方は大変だったと思います。
周りの方はトラウマになったりしないようにケアをしてあげていただきたいです。
思えば阪神淡路大震災以来の大きな地震で私の家の方も震度五強でしたが怖かったです。
今から思えば一日ずれていると我々も四国に閉じ込められていたので正しく運が良かったと思います。

ゴリラーマンと前々から6月の登山計画を立てている中で今回は四国の山に登ろうということになり、15日の金曜日仕事終わりで京都駅からバスに乗って一路徳島駅に向かいました。
京都から電車等で移動すると金額と時間がかかるので高速バスを利用しました。
元々このバスの存在は私の仕事柄出張でよく利用していたので知っていたのが幸いでした。
安いんです。片道だと4200円ですが往復だとさらに800円ほど安くなりますし1回だけなら時間変更可能なんです。
おまけにビジネスホテルの会員でもあるため宿泊料金も5%引きで宿泊できますし現地ではレンタカーを借りれば移動も楽チンです。
で、計画を立てて登ってきた山は剣山です。
この山は修験の山でもあるので昔は秘境でしたが今はすっかり観光地です。
でも、結局自分の力で登るので私は全然気にしません。(リフトはありますが途中までです。)
それよりも私の大好きな巨岩や巨石が神様のものとして祀られているので必見なのです。
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(大剣神社です、ここから見ると御塔石は大したことのないように見えますが30m程もある巨岩です。)
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(大剣神社から100m程降りてきたところにある御神水です、本当に美味しくて若返ります。)
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(どうですか?御神水まで行ったものしか見ることができない御塔石の全容です、めっちゃデカイです。)
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(剣山山頂付近にある宝蔵石神社です、もちろん御朱印をいただきました。)
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(宝蔵石です、この下に宝剣が埋まっているともソロモンの秘宝が埋まっているとも言われています。)
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(剣山山頂です、まあここまではリフトを利用すれば40分ほどで来ることができます。)
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(剣山山頂から次郎笈(じろうぎゅうと言います。)を望みます、美麗な山容を見たら登らずにはいられません。)
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(当然、次郎笈の頂点に立ちます、ここは360°のパノラマが広がります。)
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次郎笈から太郎笈(剣山の別名)を眺めます、お互いがお互いを高め合う素敵な山です。)

剣山を満喫したら本日のお宿である土柱どんどんさんへ向かいます。
私は土柱が見たくて今回のプランに組み込んだのですが実は以前にも書きましたが私のおばあちゃんの嫁ぎ先がこの近辺なのです。(もっともっと山深い場所ですが・・・)
そこでおばあちゃんは天狗様にまつわる不思議な体験をたくさんしたので天狗様に少しでもお近づきになりたい私としては土柱に行きたかったんです。
ちなみに土柱どんどんさんはとても素敵なお宿でお風呂は最高、お部屋もゴリラーマンがでかいほうがいいと言ったもんだから二人では広すぎるほどのいいお部屋をとてもお安い値段(びっくりしますよ。)で宿泊させてくださいました。
ご飯もそれなりに美味しくて文句の付け所がありません。
翌日朝ごはんをいただいたら車を駐車場にとめさせていただいて歩いて土柱に向かいます。
ちなみに土柱どんどんさんから歩いて5分もかからないくらいで入口に着きます。
ここは正面展望台、頂上展望台とありますが正面から拝見したら頂上に向かいましょう。
足場には気を使いますが必見です。
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(土柱の入口です。)
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(正面展望台からはこれくらいしか見ることが出来ないので上に上がりましょう。)
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(プチハイキングくらいの上りですが結構汗はかくのでタオルと飲料水は持っておきましょう。)
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(足元に気をつけて拝見しましょう、結構な迫力です。)
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(周遊路沿いに何箇所か見るスポットがあるのでゆっくり見て回りましょう。)
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(もちろん、真下から見上げることもできるので楽しいですよ。)

土柱を満喫した我々は次の目的地を金比羅山にします。
祖谷のかずら橋などは家族旅行で来ていたのですがその時にも金比羅山へは行っているのでどうしょうか?
とは思いましたがそのときはまだ御朱印を集めていなかったので御朱印を頂くのといいお天気なので奥社まで行こうということになり出かけます。
ちなみに土柱は徳島ですが金比羅山は香川県になります。
とはいえ徳島道を利用すれば1時間弱で行くことができるので便利です。
久しぶりに金比羅山へ行ったのでテンションが上がります。
前回来た時は私自身病気前でおデブだったのでヘロヘロになりながら階段を上がったものですが今はサクサクと上がります。(なんなら走って上がれるくらいです。)
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金比羅山はこの石段をクリアしていくので足腰の弱い方は休み休み行きましょう。)
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(旭社です、ある意味本殿よりもデカイです。)
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(最後の石段です、ここを上がりきった先が本殿です。)
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(本殿は老若男女で賑わっています。)
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(ところがお目当ての奥社は現在道が一部崩落しており行くことができません。11月までダメだそうです。)
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(仕方がないので境内から見える景色を楽しみます、この日もいいお天気に恵まれました。)
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(これ知ってますか?一円玉を水面に浮かべることが出来れば願いが叶うそうです。もちろん私は一発で浮かべました、ちなみに旭社にもあるのでそこでも成功しました。えっへん( ¯﹀¯ )/+*)
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(帰路は奥の階段から下りていくとこの山の神様を祀ったお社があります。当然お参りします。)
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(お土産物屋さんの間にはこんな珍しいものもあります。)
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(私はこの入口にいる婆様が大好きでここでうどんを食べます。もちろんうどんはめっちゃうまいです。婆様は口が達者で道行く人に声をかけておられます。いつまでもお元気で。)

残念ながら奥社には行けませんでしたが四国は大好きなので次回の石鎚山の登山の時にでも行きたいと思います。
私の家内のお母さんの実家が高知にあるのでゆくゆくは私も高知に永住したいと思っています。
そうすればお遍路さん(西国八十八箇所巡り)や四国の名山を制覇できるので嬉しい限りです。
また、家内のお母さんの実家は鳴尾浜に近いので阪神の2軍キャンプも見に行けるので楽しさ倍増です。

金比羅山から徳島駅に戻る途中で見つけた道の駅にみかどの湯という温泉があったので汗を流します。
徳島駅に戻り、レンタカーを返し、バスも一本早いのに切り替えてもまだ時間があったので徳島ラーメンを食べに行きました。
なかなかのお味でビールによく合います。
ゴリラーマンも運転から解放されたので一緒にビールを堪能します。
京都駅に19時くらいについた我々はそこから居酒屋に出かけて今回の旅行を振り返りながら飲み会を開催しました。
楽しかった2日間、ありがたいことに天気にも恵まれ素敵な旅行を楽しめました。
みなさんも山行に絡めて観光も楽しめるようなプランを組まれてみてはいかがでしょう。
きっと思い出に残るような旅が楽しめますよ。
でわでは~~( ´・ω・`)ノ~バイバイ