うめぞーの山登りブログ

山登り大好きオヤジの回顧録です。

山と健康(新年のご挨拶)

ドモヽ(*´ω`*))((*´ω`*)ノドモ
新年明けましてオメデトウ(^▽^)ゴザイマースってちょっと遅いですが今年もよろしくお願いします。

さて、新年早々悲しいニュースが飛び込んできましたね。
闘将と呼ばれた星野仙一さんがお亡くなりになりました。
私は子供の時より阪神タイガースの大ファンで(ちなみにうちの親父は巨人ファンでしたが・・・)野村監督が基礎を築いて星野さんが久しぶりのリーグ優勝に導いてくれたときはお二人に感謝したものです。
心からご冥福をお祈りします。

今年の家族旅行は伊勢神宮に決まり、ゴリラーマンの夫婦と一緒に楽しく行ってきました。
関西ではお伊勢参りは修学旅行で行くことが多く(小学校)まあ、今の子供はどうだか知りませんが我々の世代はほぼお伊勢さんと思います。
そこで今回の旅行は大人の修学旅行と銘打ち行ってきました。
近鉄電車(登山でもいつもお世話になっている路線です。)で伊勢市で降りたらまずは外宮を目指します。
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(外宮の本殿です。ここではお礼のみをするのが習わしです。)

ちなみに伊勢神宮の内宮と外宮の本殿では感謝とお礼のみを伝えるのが本来のお参りとなり、我々のような下々の者は拝殿と呼ばれる別の社でお願い事をすることになっています。
結構知らない方がいらっしゃると思うので覚えておくといいと思います。
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(外宮の拝殿です。たくさんの人で埋め尽くされています。)

我々も無事に参拝を済まして久しぶりの外宮を満喫しながら内宮へ行くべくバス停に向かいますが・・・・恐ろしい程の人、人、人ウワ━(。・ω・)ァァ━・゚・って感じになりました。
それでもゴリラーマンだけなら歩いていくのですが流石に女の人もいるのでとりあえずバスのチケットを買うため並ぼうとすると奥様方が歩いていこうと提案してくれました。
外宮から内宮までは約4kmほどあるので心配しましたが彼女ら曰く「山の中じゃないから大丈夫。」いやはや何とも力強いお言葉・・・後で文句言われないか?内心ひやひやモンですがとりあえず出発します。
まあ、おかげで私が寄り道したかった猿田彦神社にも行くことができて嬉しかったです。
また、この日は正月明け最初の日曜日ということもあり恐ろしい程の車の数、おかげで本末転倒ですが歩いたほうが早いという結果に家族一同大盛り上がり(バスの方ごめんなさい)お金払って乗る意味ないやんとか悪態をつきながら猿田彦神社につきます。
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猿田彦神社です。内宮の手前にありますので立ち寄ることをオススメします。)
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(人はそれなりに多いですが流石に伊勢神宮よりはマシです。)

ちなみに御朱印伊勢神宮の内宮・外宮ともに印影と日付のみです。よくある神社の名称や本尊または神様のお名前は一切ありません。(印影もシンプルです。)
まあ、いちいち書いていたらとんでもないことになりますので理解してあげてください。
猿田彦神社からなだらかな坂道を上がっていくと内宮の入口に着きます。
ここから内宮は結構な距離を歩くことになるので家族を心配しますが結構テンションが上がっているようで元気いっぱいなので安心します。
五十鈴川に架かる宇治橋を渡って他の人が参道を進むのを横目に庭園内にある散歩道を進みながら次に目指すのは御手洗場です。
この場所は唯一五十鈴川にアクセスしておりここで手を洗い清めるのが正式な参拝となります。
清め終わったらいよいよ内宮(皇太神宮)を目指します。
ちなみにですがあらかじめ待ち合わせ場所を決めてから参拝しないと迷子になるほど人が多い場所ですので気をつけてください。
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(ひどい時などはお参りするだけでゆうに30分以上かかります。観光バスなど時間制限がある場合は注意が必要です。)

ここでも願い事をするのではなくお礼参りのみとなります。
拝殿は内宮の裏側にありますのでそちらに行きましょう。
無事に参詣を済ませたら小腹がすいたので神代餅を食べに行きます。
他府県の方は伊勢といえば赤福餅を想像されると思います。(有名ですから)
間違いではないのですが伊勢で赤福と二分するのが神代餅です。
赤福は表面があんこでコーティングされていますが神代餅は草餅です。
お味もあっさりとした甘味で甘いものが苦手な方でもこれは食べられると思います。

今回はこのあとおかげ横丁へ行くか?二見ヶ浦へ行くかで意見が分かれたのですがこの日は天気がよく次の日は雨の予報だったことから二見ヶ浦へ行こうと私が決めてバス停に向かうとちょうど出るとこだったのでタイミング良く乗れた我々はそれこそテンションアゲアゲで二見が浦に向かいます。
ちなみにですがバスで降りるときは夫婦岩東口で降りるとシーサイドパラダイスのお土産物屋さんの中を抜けて行くことができるので手間が省けます。
駅の方から行くと行った道を戻ることになりますがこれなら観光を済ませたらそのまま駅へ向かうことができます。
龍宮社に参拝して少し進めば夫婦岩が見えてきます。
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夫婦岩です。子供の頃見たときは大きく感じましたが大人になるとこんなだっけかな?って感じです。)

夫婦岩二見興玉神社の管理となるため神社に参詣します。
私が小学校の修学旅行でここを訪れた時はこの岩の手前に集合写真を撮る場所があり、クラスメイトと写真を撮ったのですが心霊写真が撮れたことを覚えています。
心霊写真とは言え、決して嫌な感じではなくみんなが楽しそうにしていたから一緒に写りたかったんだろうなと思うようなほっこりした感じなので当時のクラスメイトはみんな嫌がらずに持っています。

懐かしい気分のまま旅館街を抜けていくのですが・・・・どうしたんでしょう?結構寂れています。
我々の子供の頃はそれこそ宿屋やお土産物屋で活気が満ち溢れていた場所が数件のお土産物屋さんを残すのみ、しかも営業しているのかいないのか?わからないほどの変わりようにみんなびっくりします。
少し寂しい気分になりながら本日のお宿に向かいます。
賢島の手前にある鵜方という駅で降りたら送迎バスが迎えに来てくれるのですが時刻が過ぎてしまったのでタクシーで向かいます。
英虞湾の景色を堪能しながらついたホテルがプレミアリゾート夕雅さんです。
ちなみに今回の旅のプロデュースは全てゴリラーマンで近鉄電車もすごくお得な切符(帰りは観光電車しまかぜで途中2回までどこからでも乗車可能の特急切符付き、普通乗車券は乗り降り自由切符(京都に帰るまで)オマケにこの素敵なホテルと至れり尽くせりの旅に感謝します。
うちのかみさんは甲殻類アレルギーのためエビやカニを食べるとエライ事になるので海沿いの旅行では気の毒なくらい食べられるものが限られるのですがそれも事前に言っておいてくれたので全く問題なく料理を楽しむことが出来たので本当に感謝です。
素敵なお風呂に癒されておいしい料理にお腹が満腹になった我々は歩き疲れも手伝って早々に就寝しました。

次の日は昨日行けなかったおかげ横丁に行きます。
もちろんみんながお土産を買うためもあるのですが私は個人的にいきたいところがあったからなんです。
まずは雨が降って寒かったので赤福本店に行き、おしるこを食べることにしました。
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赤福本店です。この向かい側に赤福のおしるこ専門店があります。)

赤福のおしるこはとても美味しく力がみなぎった我々はお土産物屋さんを見て歩きます。
私の子供の頃の定番は赤福と生姜糖だったのですがこの二つは今でも現役でお土産物屋さんを飾っています。
さて、私が行きたかった場所・・・それは赤太郎ショップです。
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(赤太郎ショップです。)

赤太郎とは赤福餅のイメージキャラで昭和38年頃から近畿・東海地方のみで流れていたCMで結構知っている方も多いと思うのですが私は子供の頃からこのCMが大好きでよく見ていました。
赤太郎が直接しゃべることはCMの中でもなくBGMのみのプチ日本昔ばなしのようでとても好きでした。
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(これが赤太郎です、ユーチューブで懐かしのCMも見ることができます。)

もう、テンションマックスの私は結構なグッズを買い込みました。
(大人になると大人買いができるからいいよね~)

雨が結構降っている中いろいろ見て回り、いよいよ楽しかった大人の修学旅行も終わりが近づきます。
一旦、賢島まで戻った我々は観光特急しまかぜに乗り込みます。
ここでもゴリラーマンが予約しておいてくれたおかげで4人がけのBOX席でゆったりとします。
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(しまかぜです。乗る機会があれば是非とも乗ってください、楽しい旅が満喫できます。)

京都に帰った我々は居酒屋で楽しかった2日間を噛み締めながら帰路につきました。
たまには大人の修学旅行もいいものです。
今年もたくさん山に上って皆さんに素敵な情報をお届けしたいと思います。
今年も不定期開催ですがどうかよろしくお願いします。
でわでは~~