うめぞーの山登りブログ

山登り大好きオヤジの回顧録です。

山と健康(遠くへ・・)

ドモヽ(*´ω`*))((*´ω`*)ノドモ
ご無沙汰しております。うめぞーです。

かなり暑くなってきましたね。熱中症には気をつけて登山を楽しんでくださいね。
さて、今回のタイトルは・・特に意味はないんですが遠くに行きたい・・・別に生活が嫌になったとかそんなんじゃありません。
人間って生きていられる時間が限られていますよね?で、その大半が学校や仕事で終えてしまうんです。
これは社会という歯車の中に組み込まれている限り避けられないことなんで仕方がないのですが・・・・
たま~~に、本当たま~~になんですが何も気にせず自分のいきたいところへ気軽に行ければ・・と思うことがないですか?
私は結構しょっちゅう思います。(何遍も言いますが生活に嫌気が差したわけではないですよ。)

今行きたいのはマチュピチュ・・・毎回映像や写真を見るたびに掻き立てられます。
イメージ 1
マチュピチュです。奥の尖った山に登りたいです。登れるらしいんです。行きたい~~)

もちろん、日本でもまだまだ行っていない山がたくさんあるので行ってみたいですね~~
特に東北地方の山に行きたいです。(仕事でそっちに行く機会があれば・・・と切に思います。)
イメージ 2
(春の岩木山です。東北には綺麗な山がたくさんあります。)

今、仕事の関係で能登半島の近くまで来ています。
私も家内も病気になったのでしばらく出張から遠ざかっていましたが会社にいる以上、流石に避けては通れないので現場復帰です。
同僚が土日と用事のため帰っていたのでこれ幸いとレンタカーで今日は碁石ヶ峰に行ってきました。
まあ、ここは標高460mほどなのに加え下から登るわけではないのでハイキングです。
もちろん、仕事なので登山用具も持ってきていないので安全な場所をチョイスしたらハイキングコースしかないのは当たり前です。(でも、山に登れるだけで私は幸せなんです。)
イメージ 3
(今朝登ってきた碁石ヶ峰山頂です。ここも素敵な山でした。)

朝早くから出発してトレーニングを兼ねて登ったので結構な運動量にはなりました。
山自体もとても素敵な山だったので大いに満足なんですが・・・遠くにいきたい・・・
出来ればこの季節ならテントを担いでそれこそ北アルプスを縦走したい・・・
大峰奥駆道でもいい、ダイヤモンドトレイルでもいい、要は山に籠りたい・・・
イメージ 4
北アルプス表銀座です。一番奥に聳えているのが槍ヶ岳です。)

世の中には仕事に就きたくても就けずに苦しんでおられる方も大勢います。
そんな中で仕事にありつけてしかも出張先でも登山を楽しめて何を贅沢言ってるんや~とお叱りを受けることは百も承知ですが誰かにこの思いを聞いて欲しい・・・というくだらない発想です。

よく知人に「そんなに山が好きならいっそのこと山岳ガイドにでもなればいいんじゃないの?」と言われます。
でも、これはその人が山を知らないから言えるんです。
山岳ガイドって簡単に言いますが結構難しい仕事なんです。
まず連れて行く人のスキルがわからない・・・まあ、ものの30分もあればある程度のレベルはわかりますが今度はレベルの差が激しかったら?同じグループの方ならいいでしょうが赤の他人の集まりだったら?
ガイドは基本、一番脚力のない人に合わせます。
そうなると脚力のある方からすると不満が生まれますし辛抱強い方なら逆にペースが乱れ却ってバテます。
なのでガイドさんを見ていると普通はせいぜい2~3人の出来るだけ同じグループの方をガイドされています。
が・・です、組織ならこうは行きません。
例えばモンベル好日山荘が企画するようなツアーならどうでしょう?
多いときなら50人近くが集まるのにガイドはせいぜい2名(リーダー・サブリーダー)連れて行ってもらってるのに文句を言う人が多くて大変だと思います。
少しでも油断すると勝手な行動をする人たちが出てきて目を離せないし気も休まりません。
大体、趣味と実益が合致する仕事ってそうそうないものなんです。
もし、そんな方がいらっしゃったら羨ましいです。

なんか、変に暗い方向に行きましたね。(´Д`;)ヾ ドウモスミマセン
別に世捨て人になりたいんじゃないんです。
ただ、この季節・・夏山は特に高山は時間が限られてきます。
なので心が焦っているんでしょうね。
友人と頑張って休みを合わせてもせいぜいひと夏に行ける山は3~4座くらいです。
後は近い場所で済ませているために余計に遠くへ行きたくなるんでしょうね。

気分を変えてゆっくりしましょう。今日は特にすることもないのでのんびり過ごすことにします。
次回はテント泊についてレクチャーしたいと思っています。
テント泊は・・・楽しいですよ~~まあ、捉え方は人それぞれなのでしょうが・・・
私は何が好きかって言うと自由を満喫できるからなんです。
好きな時に寝て好きな時に起きて食べたい時にご飯を食べて登りたい山に向かう・・・こんな自由は他に見当たりません。
もちろん、怖いことや注意点も多々あるので次回はその辺を掘り下げてお伝えできればと考えています。
皆さんは夏バテしないように体調に気をつけて楽しく登山をしてくださいね~~
ではでわ~~