うめぞーの山登りブログ

山登り大好きオヤジの回顧録です。

山と健康(登山届+その他もろもろ)

ドモヽ(*´ω`*))((*´ω`*)ノドモ
お元気ですか?うめぞーです。

最初に・・・・前田健さん(松浦亜弥さんのモノマネをしていた方。)残念でしたね。お悔やみ申し上げます。
まだ若いのに・・・でもご自身で不摂生だということは自覚しておられたようで・・・こういうお仕事をされているとなかなか病院に入院するというのは難しいのでしょうが・・・助かる命であっただけに残念です。

私が出張に行っていた際、同行した部下に食事を奢る約束をしていたので「何が食べたい?」と聞いたらホルモンが食べたいと言ったので焼肉屋さんに連れて行った時に発した名言があります。
部下「うめぞーさん、肉うまいっすね~やっぱり、旨みとカロリーは正比例っすね~」
私はこれを聞いて笑いながら.....✍(・∀・*)なるほどぉ.…名言やなぁ~と思いました。
確かにうまいものほどカロリーは高いですよね。
野菜がカロリー低いことが分かっていても野菜ばっかりでは口寂しいですよね。
でも、若い時と違い特に40歳を越えたあたりから中年特有の病気がいろいろ出てきます。
やはり食生活の改善と適度な運動は残りの長い人生を考えると必要不可欠と私は思います。
私のような者が書いた記事でも共感してくださったり応援してくださったり同じように病気と闘っている事を教えてくださる方がいたりと・・・・嬉しいです。正直、山と健康というタイトルで皆さんにお伝えしてきて良かったと心から思いますし皆さんが少しでも健康に興味を持って元気に山を登る手助けになっているのであれば光栄この上なしです。(コメント絶賛受付中です。私・・・こう見えても褒められると伸びる子です。ヽ(*´∀`)ノ)

さて、冗談はこれぐらいで本題に参りましょう。
GWに突入しましたね、私が予定している日はあいにくの空模様のようで残念ですが私と友人の場合よっぽどの豪雨とかで生命の危険を感じる場合以外、基本天気が悪かろうが山に行きます。
これはせっかくの休みが勿体無いとかではなく悪天候もトレーニングであり楽しみ方が変わるからです。
確かにいつもいい天気であれば言うことはないのでしょうが山は基本的には安定した天気というのは難しく、むしろ変わることを前提で行動すると迅速な対処が取れて危機対応力が上がります。
しかし、どんなベテランでも山に登る以上危険は隣り合わせです。
そこで今回のサブタイトルである登山届ですが・・・正直、出しておられるという方は少ないでしょうね。
原因はいろいろあるでしょうが・・・多い順に並べてみましょう。

1、心配ない、いつもどおりに登って下りて来られるから大丈夫。(なんの根拠もない。)
2、所詮、我々の問題やから自己責任でしょ?誰にも迷惑かけへん。(いやいや遭難した段階で迷惑。)
3、登山届を書くのが面倒くさい。(これが一番多いかもしれません。)
4、登山届って個人情報満載でしょ?悪用されたらいやです。(公共の立場の方が悪用したら問題です。)
まあ、ざっくりですが上記4つが主な原因で出されない方が多いんじゃないでしょうか?
でもね、万が一という言葉が示すように人間に完璧な人はいないんですよ。
言い換えれば誰にでも危機が訪れる可能性は捨てきれないわけです。
例えば事故、誰もが巻き込まれるなんて意識して毎日を生きてませんよね?
でも、たまたま通った道で巻き込まれたり、たまたま乗った電車で巻き込まれたり・・・こればっかりはわかりませんよね?
しかし、登山は確実にその場所に行くわけですからたまたまではないんです。
ならばどの山をどのルートで誰と行くということをちゃんと公共機関や家族に教えておけば何かあった場合あの山のあのあたりにいるのでは?と捜索の範囲が狭まり救出される可能性がグンと上がります。
ここで簡単に表を作ってみたので見てください。
イメージ 1
(ちょっと見にくいですね、(´Д`;)ヾ ドウモスミマセン・・・拡大してみてください。)

私は登山届を提出する派です。これは決していい格好をするわけではなく万が一何かあった場合、一番迷惑をかけるのが家族であり友人や近しい人であり会社であるからです。
人間は一人で生きているわけではありません。
必ず誰かと関わっている以上、その人に要らぬ心配をかけるのは人としてどうかと思うわけです。
また、あまり知っている方は少ないと思いますが捜索費用は税金が投入され、悪質であった場合は個人負担になります。(要は遺族が支払うわけです。)
どうですか?これでもまだ自分は大丈夫とか関係ないとか言えますか?
以前にも書きましたが馬鹿なスノーボーダースキーヤーがコースを外れて滑走し、あげくに遭難して救出されるのを見た方が大勢いると思いますが・・・あんな大馬鹿野郎達にも税金が投入されているのです。
まあ、悪質な場合は後日請求書が来るでしょうが・・・・メチャメチャ高額が請求されます。
山岳用のヘリを出してもらうだけで平均相場一日500万ほどだそうです。(おっそろし~~)
なので山岳保険に加入しましょうと山の本や山渓のようなインターネット媒体がおすすめしているのです。
以下に登山届を載せます。
イメージ 2
イメージ 3
(一般的な書式のものです、インターネットで簡単に手に入ります。)

上記の登山届に必要事項を手書きして(インターネットで手に入れた場合はPDFファイルなのでプリントアウトしてください。)ご自身が行かれる山域の最寄りの交番や警察もしくは登山口に併設された登山届用のポストに投函しておきましょう。
下山後は無事に下山した旨を連絡しておくのがベストですが連絡を忘れたからといってお咎めはありません。
希に熱心に取り組んでいる自治体や警察から安否確認がある場合がありますがちゃんと謝って無事であることを報告したら「よかったです。」とだけ言われるぐらいで忘れていた事に関して咎め立てするような方はいらっしゃいませんでした。(御嶽山の噴火から結構熱心に取り組んでいる自治体が増えました。)
まあ、難しく考えずお守りだと思って登山届は出された方がいいでしょう。
ただ、何遍も言っていることですが家族あってのレジャーであり趣味なので家族には事細かに計画を伝えておいてください。(家で無事を祈っている方が居ることを絶対に忘れてはいけません。)

この頃はインターネットで直接書き込みそのまま投函できる自治体も増えました。
(これは簡単で楽ちんなので全ての自治体がこのようにして下されば届けでも増えると思うのですが・・・)
個人情報は確かに流出すると怖いですが自治体や警察がそんなことすればどうなるかは自明の理ですし何よりも生命の危機を感じている場合に個人情報の流出の方が大事という人もいないでしょう。
どんなに簡単そうな山でも山である以上、必ず危険は伴います。
例え滑落の危険がないような山でも獣はいますし天候の悪化から下山が難しくなる場合もあります。
焦った場合に道迷いする可能性も出てきますし下手すりゃビバークを余儀なくされることがあります。
確かに登山届が必要ない山もたくさんあります。
でも、そんな場合でも常日頃から登山計画書を作成していると家族に渡せますし口頭でもいいので家族にどこから登ってどこに降りるかというルートを説明できればご自身の勉強にもなります。
(うまくルートが伝えられない方はご自身がよく理解していない方が大半です。)
よく仕事でも言いますよね?仕事の指示の下手な方はご自身がその仕事をよく理解できていないから相手に的確な指示ができないんです。
家族が「ああ~なるほどね。」と行ったこともない山を思い描けるような説明が出来れば完璧ですし家族自身が安心できるというものです。

登山届や登山計画書を書くということは自分のためとか他人があなたを気遣って勧めるものとかではなく愛する家族を安心させ赤の他人の手を出来るだけ煩わせないということだと私は思います。
GWを楽しいものにするためにも一考いただければ幸いです。

ちなみに昨日はトレーニングに励みました。
前にも書きましたがアスファルト歩きでメンタルから来るバテがあると言いました。
私もどっちかというとその口です。
どうもね~アスファルトになったとたん気が滅入るんですよね~~
まだ、熊野古道のように周囲の風景がいいところはいいんですが街中なんかはホント嫌なんです。
なので昨日はアスファルトメインの道を10kmほど歩いてから山道を5kmほど歩きました。
(靴はトレッキングシューズ、登山の格好はせずトレーニングウェアですがリュックに2リッターの水を6本入れて12kgにして歩きました。リュック破ける~~)
やっぱり山に入ったとたん、気分が上がります。
小鳥のさえずりに耳を傾けながら歩くと途端に元気になるのはある意味病気なんですかね?
実は子供の頃から仙人になりたくてよく山に籠りたいと思っていたもんです。
ある意味未だに継続していて山の中に住みたいと思うことがたま~にあります。
もちろん社会のしがらみにどっぷり浸かっている身としてはなかなか叶わぬ夢ですが・・・
お金があればひとつの山を買い切って山頂に山小屋を建ててそこの野生を保護しながら山小屋の主人として年がら年中登山者のお世話をしてみたいと思います。
そうなると年がら年中なので出来るだけ南の方の山域になるのでしょうね。(雪が深いと誰も来てくれないしね。)
でも、好きな山は槍ヶ岳穂高連峰なのでその辺がよく見える笠ヶ岳あたりに山小屋を建てたいですねえ。
まあ、無理ですが・・・そんな儚い夢を見ながら今回を終了します。
よかったらみなさんの夢も聞かせていただけると嬉しいです。
でわでは~~~