うめぞーの山登りブログ

山登り大好きオヤジの回顧録です。

ポンポン山

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今回はポンポン山を紹介します。
 
今回はポンポン山に行ってきました。京都の善峰寺方面からも登れるのですがどうしても夫婦杉が見たくて高槻側から登ることにしました。(実は私、大の巨木好きです)
高槻側からだと距離があるのと本山寺まではアスファルトの遊歩道になるため土の道でないと嫌だという方にはお勧めできませんが古刹が好きでのんびり歩くのが好きな方にはもってこいの道だと思います。
コースですが原立石のバス停を降りたら向かい側の歩道に渡ります。案内看板が左を指していますのでそれに従い、民家と山の間を抜けていく道を歩いていきます。
やがて高速道路の工事現場に出くわしますがそのまま進みます。
しばらく進むと神峰山(かぶさん)寺の道標が出てきて上り坂になりますのでそちらに進んでください。(来た道から言うと右に進む感じです。まっすぐ行くと集落を抜けるだけなので注意してください)約1.5km程で神峰寺につきます。ここにはトイレもありますので拝借して置くと良いでしょう(無料)神峰寺の右の道(登道)を進みます。(東海自然歩道
このあたりからカウベルを用意しておきましょう。私が登った日は猿の群れに出会いました。神峰寺から本山寺までは途中緩やかなところもありますが基本登りになります。
本山寺の駐車場はマイカーでこられた方がよく止めておられるようですがあまりお勧めできません。理由はあくまでも本山寺参拝用ということと駐車場からいきなり急登(本山寺まで約1.5km)が続くため脚や体が馴染む前にバテてしまうおそれがあるからです。
本山寺の入口で本山寺を巻くルートがありますが(どちらも同じ道に合流します)本山寺境内を散策しながら本堂の右裏手に回るコースをおすすめします。(境内が綺麗です)
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本山寺境内です。この時はまだ紅葉には早く葉も緑でしたがそれでも綺麗です)

ちなみに本山寺からは山道ですので舗装路はなくなります。(道が気持ちいいです)
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本山寺からの道、杉木立に囲まれて清々しいです。)

しばらく進むと夫婦杉がその雄大な姿を見せてくれます。(大昔、夫婦の天狗が住処にしていたという伝承から夫婦杉というそうです)写真を撮ったら速やかにコースへ戻りましょう。(休憩するような場所はありませんが少人数であれば杉の裏側で軽い休憩はできます)
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(すいません、どうしても横向きになります。)

ここからポンポン山までの道は私の大好きな道の一つになります。
所々に道標がありますので特に迷うような心配はありません。
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(いかにも山歩きという感じの道が続きます。)

道なりに進めばやがてポンポン山への階段が見えます。階段を上がれば山頂です。
ここはかなり広くて昼食をいただくのには最適です。
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(ポンポン山山頂です。展望が開けて景色が美しいです。)
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(山頂からの展望です、釈迦岳へは画面右に見えている赤い鉄塔を目指します。)

ポンポン山の名称の由来は山頂で四股を踏むとポンポンと鳴ることかららしいのですが
私が試したときはポンポンというよりポスポスという感じでした。
快晴であったことから山頂は多くの人で賑わいいろいろな方とお話しているうちに
行動予定の時間を大幅に過ぎたため慌てて釈迦岳に向かうことになりました。
釈迦岳へはポンポン山山頂からの階段を降りてすぐ左に進路をとります。
右に行くと元来た道になります。
ポンポン山からも見えている朱色の鉄塔を目指します。途中いくつかの分岐がありますが
そちらへ行くと釈迦岳にはいけませんので注意(善峰寺方面へ行きます)してください。
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(釈迦岳の標高看板、近くに三角点もあります。)

釈迦岳は展望を望めませんので小休憩して釈迦岳のいわれが記載された看板を見たら
善峰寺へ向かいます。
途中道標が何箇所か分岐となるところにありますので道を間違えることはないと思いますが念のため地図等で事前にコースを頭に入れておきましょう。
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(こういった形で要所要所に道標があるので道に迷うことはないと思います。)

善峰寺へ向かう道はかなり急な下りになりますので足を痛めないように注意してください。
やがて善峰寺が木々の間から見え隠れしてきますがそのあたりの道が狭いので谷側に足を滑らせないように慎重に進みましょう。沢にかかる小さな橋を渡り車道に出れば目の前が善峰寺です。

時間があれば参拝してみてください。京都市内が一望できるビュースポットがあり、紅葉がとても素晴らしく天然記念物の遊龍の松は必見です。